浅草鳥越の袋物職人の通信局

動画が主流になってきました

　ユーチューブは当然のことながら、外国のニュースサイト、さらに最近は日本のニュースサイトでも動画が充実してきました。１年ほど前から比べるとかなりの進展です。

　動画の画質もユーチューブなどは高画質にして見られるようになるなど、こちらも進んでいます。またあと１年もするとテレビ並みの画質で見られるようになるのは間違いなさそうです。

　また、数も豊富になってきましたから、将来のテレビ並みの画質で見ることが出来ればテレビ放送にとっては脅威になるでしょう。テレビはますますコンテンツ（内容）の充実に努めるのが至上命題になるでしょう。

　ところで、こんなことを考えてみました。「４コマ動画」です。新聞の「４コマ漫画」のアナロジー（類推）ですが、うまく作ればかなり面白いものが出来そうです。

　加えて、今ではまだ長い動画ですとアップロードに時間がかかるので、短く４コマに分断したビデオクリップならさほど時間もかからないからよさそうです。

　さらに、自身のブログなら、続きはまたあしたでもいっこうに構わないので（逆にそれも面白いかも知れません）気長に作品づくりも出来ます。

　４コマ動画を見終わって、なるほどこれは面白い！なんて言われる作品になれば最高です。

衆議院議員選挙がスタートしました

　真夏の熱い戦いが始まるはずでしたが、このところの東京地方は秋を思わせる朝晩ですこし拍子抜けです。新型インフルエンザがまた猛威をふるい始めたようでこんな天候不順時は警報が必要なくらい注意が肝心です。

　それでも、今回の選挙はいつになく盛り上がっている近来まれにみるもののようです。天下分け目の戦いとも称される重要な選挙でもあります。

　ところで、衆議院議員のことを「代議士」と言うようです。また、俗に、選ばれた立派な人という意味で「選良」とも言われるようです。ですから、参議院議員の人たちは代議士とは言われないことになります。

　さて、今月の３０日が投票日ですが、みなさんその立派な代議士の先生を選びにそろって清き１票を投じましょう！

景気は回復に向かっています

　

ＣＮＮ、ＢＢＣ、ＮＹ・ＴＩＭＥＳ、など、主なところでそろって日本の景気回復について報道しています。

　今年の４～６月期のＧＤＰの回復がはっきりと現れ、第２次世界大戦後以来最悪の景気後退を脱したとまで述べられています。

　丑年の今年は景気回復元年と繰り返し述べてきたのは、自称エコノミストの袋物職人でしたが、まずは１段階目を越しました。　これからは、市中一般われわれのところまで行きわたり始める番です。

　書店の単行本のコーナーは、相変わらず「恐慌本」と言われるタイトルに「大恐慌」とかの文言の含まれた本が多く並んでいますが、そろそろ役割を終えそうです。

　これからは、なんといいましょうか「景気本」とでも言えば良さそうな「好景気」とかの文言の含まれた本が並び始めそうです。

　結局は、本が売りたいんですね、景気より。

深川神明宮祭

絶好のお祭り日和です

アイデアは無尽蔵のようです

　日経ネットに、東レなどが糖尿病治療のインスリンを点鼻薬のように鼻へ噴霧して取り込む方法を開発したと出ていました。

　従来は、ペン状の注射器を用いておなかなどに刺して取り入れていたようですが、患者さんにとってはかなりの負担だったようです。

　それが今回の発明で相当の負担軽減となり、たいへんな朗報ではないかと思います。

　何万年をかけて人間は進化してきて今の便利な生活を享受出来ていますが、いまだにその進化は時々刻々と続いていることが、このニュースを聞いて実感できます。

　これからも、まだまだ気づいていなかったことを利用してさらにすばらしいことが享受できるようになるのは間違いないことだと思います。

　きっとアイデアは、気付かれずにそこらにごろごろころがっているのかも知れません。それを気づくには、問題意識を持って常日頃から考えていることではないでしょうか。

伝統工芸品オークション開催中

　台東区立江戸下町伝統工芸館（ギャラリー匠）にて、只今伝統工芸品オークションを絶賛開催中です。

　入札の最終日は８月２４日（月）で、最終日に限り午後７時にて終了しますので、お早めにご覧になり品定めしていただくのがよろしいかと思います。

　今回は展示の方法が多少違うようです。１階の中心スペースの畳敷きの上に並べられた伝統工芸品の数々に興味を引かされます。２階へ上がると、従来からの展示品の間にオークションの伝統工芸品の数々が展示されていますので、じっくりとご覧になりたい方は十分な時間を取られた方がよろしいかと思います。

　ところで、指物の上に置かれたダイヤル式の黒電話がしゃれています。でも、これはオークションの対象外のようです。

東京スカイツリー建設中その１

　２０１１年１２月竣工に向けて建設が進む東京スカイツリーを台東区浅草側から撮影しました。デジカメを少し右に振ると下の写真で、黄金の部分をビール、そして上方の白い部分を泡に見立てたアサヒビールの本社ビルが見えます。（画像はカーソルをあててクリックすると拡大されます）

　さらに、隅田川に架かる鉄橋を今まさに渡り始めた赤とオレンジのライン入りの電車は、東武鉄道浅草駅（浅草松屋デパート内）を出てきたばかりの鬼怒川方面会津田島行きの電車かと思われます。この電車に乗ってしばらくすると、右手に東京スカイツリーの建設現場が見えてきます。

　この時期、連日珍しい雨がちのお天気続いているため、今回は曇り空で画像がはっきりとしませんでした。次回はさらに高くなった段階でまたリポートしますので、その時は晴れの日を選んで撮影します。

　先ほど、東京スカイツリーのホームページを見たところ、８月７日現在で１０５ｍの高さになっているそうです。さて、次回は何メートルでしょうか。その２はこちらです。

これは楽しいネットならでは

　書店でサラリーマン川柳の文庫本があったので、少々立ち読みしました。これがなかなか面白いのでついつい衝動買いに走りそうになりましたが、その刹那、自分の携帯が書店で鳴り響いてしまったので（失礼しました。書店ではマナーモードが原則です）あわてて外へ出て、本の購入は次回持ち越しになりました。

　さてここで、以前は居なかった本屋さんのライバルが現れます。もうおわかりのネットです。

　早速、工房のPCで検索すると、こちらのサイトがグーグルのトップになっていました。

　内容を見ると、さすがに作りの良いきれいなウェブページで、そこに出ているランキングされた川柳もたいへん面白いものがあります。

　川柳には、時代をうつしだす鏡のようなものがあり、興味を引かれます。例えば、江戸時代の川柳に「町中が越後屋になるにわか雨」というのがあります。これは、三越の前身の越後屋が、雨の時に、越後屋と書かれた傘を無料で貸し出したことに由来する川柳です。

　遠い昔の出来事がこの川柳の内容１つで眼前に広がるようですばらしいものです。

　ところで、こういう類のウェブページはたくさんあるでしょうから、将来は高性能の小型のネットブックが本屋さんの代わりをしてしまいそうです。とりあえずネットからなんでもネットの時代になりそうです。

盆入り前は注意が必要です

　来週の１２日ころから１６日ころまで、多くの会社や事業所などで夏休み（旧盆）となり、ふるさとへの帰省も始まります。

　ところで、袋物職人は可能な限り年中無休を標榜（ひょうぼう：行動の目標）としているのでお休みに入る前には不足している材料などがないかどうか入念にチェックを入れます。（ブログに書くこと自体が物忘れ防止につながります）

　多くの仕事でも同じと思いますが、ほんの小さなパーツや材料がないだけで仕事にならなくなります。

　そのためには、まずお盆休み中に取り掛かる仕事のリストアップをして何か足りないものはないかと検討しないといけません。

　お誂え向けに明日は日曜日なのでじっくりと検討出来そうです。お盆休みに入ると工房の周辺は毎日が日曜日のように静まり返ります。ひっそりとした静寂の中の作業も、なんとなく修行中のような感覚でもあり乙なものです。

暑いあとは夕立ちです

　今日の日中は久々に暑い夏となりました。そんな中、先ほど東京２３区と多摩地区に大雨洪水警報が出ていましたが、１８時７分に強い雨が浅草小島町界隈に降り始めました。

　気象用語では注意報と警報がありますが、今回出ているのは警報なので注意報よりいっそうの警戒が必要という意味になります。

　昨日のブログの内容とは様変わりな暑い夏になったので、これは浅草の神谷バーで冷たい生ビールをぐいと行こうと思いましたが、出ばなをくじかれました。なかなかいいチャンスに恵まれないのも今年の夏の特徴です。

　さて、雨はどのくらい降るんでしょうか？それが問題です。