浅草鳥越の袋物職人の通信局

さて、明日から新年度

　どうやら東京は、明日の４月１日から暖かくなりそうです。このところの冷え込みで、桜の開花のペースが落ちたせいで、今週末あたりは見頃を迎えそうです。

　寒い中でのお花見はいまいち盛り上がらないことは、その昔に経験済みなのでよくわかります。寒いなか、震えながらビールを飲んで味がよくわからなかったのを覚えています。

　さて、新年度を迎え、民主党の目玉政策のひとつの、高校無償化が始まります。良いか悪いかは別として、風向きを変えてくれそうな気がします。家計には間違いなく朗報でしょう。

　さらに、日経平均株価の１１，０００円台回復も、景気の風向きを変えてくれそうないいニュースです。

　以前読んだ本で、バブル経済崩壊を経験した国家は、立ち直るのに１５年かかる、というような内容を記憶しています。日本の場合にはそれより長い、失われた２０年となってしまいましたが、どうやら５年おまけ付きでこれから回復する方向へと進んでいくのではないでしょうか。

　ところで、ブラジルではこんな景気のいいニュースがあります。ブラジルでは、２０１４年にサッカーのワールドカップ、２０１６年にはオリンピックとあり、これから上り調子の新興成長国です。昔から馴染みの深いブラジルの成長に協力するのは至極当然かもしれません。

ドコモのスマートフォーンがお目当てですが、ちょっと押され気味

　孫さんのソフトバンクが攻勢をかけているようです。例えば、この記事のように今はやりの「FREE]ではありませんが、様々な機器の無償提供、特にWi-Fiスポットの無償提供なんかは魅力です。（うらにもちろん種も仕掛けもあるんでしょうけど）

　さらに、４月下旬に発売されるこのアンドロイド携帯はOSが２．１と最先端。片や、先行して４月１日に発売の ドコモのエクスペリアはOSが１．６で、ちょいと出遅れ気味、出し抜かれたというか、１本取られた感があります。これでは、ソフトバンクが出てから比べて見ようということになり、エクスペリアの売上に影響を与えるのは必至です。

　スマートフォーンは、基本的にドコモのものが欲しいので、あっと驚く巻き返しを期待してもう少し　wait and see 様子見の態度で行きます。

　いっそのこと、ドコモもWi-Fiスポットの無償提供を始めたらどうでしょうか。街じゅうどこでも無線でネットにつながる便利極まりない社会を早く創って欲しいです。

今日のお花見は風邪を引きそう

　けさも朝のウォーキングで上野公園に出かけました。桜の開花状況はこの通りで、気温は上野駅前の丸井の電光表示の温度計で６℃でした。

　ところが、先ほど１７時現在の気温を見てみたら、４．８℃と朝より寒く真冬並みの気温です。なんともこの時期としては珍しく、お花見どころではない意地悪な天候です。

　といっても、自然に対して意地悪をし続けてきたのは人間の方なので、この程度のお仕置きはまだまだ序の口です。

　そういえば、上掲の上野公園の案内図ですが、徳川幕府の江戸時代には、この公園のさらに周辺を含めた一帯が寛永寺の敷地だったそうです。その後、明治新政府に「公園地」に指定された歴史があります。　

　それにしても、「暑さ寒さも彼岸まで」のはずなのにちょいとおかしいです。

やはり変わっていました

きのうのブログの決心から、ほぼ同じ位置から撮影したのですが、大きさで少ししくじりはしたものの、上の昨年１月２７日から下の本日３月２７日へと風景が変わりました。１年２ヶ月でこの変わりようは、新時代の到来を予感させます。

あしたの朝のウォーキングはここに決めました

　ブログのアクセス解析を見ていたら、どこのどなたからかは分かりませんが、昨年の１月２７日に投稿したブログのウォーキングの記録に行き当たりました。

　「うまやはし」、「こまがたはし」、そして３番目の写真はその「こまがたはし」から撮影したアサヒビールの本社方面です。

　そして、おそらくその写真と同じ位置から撮ると、建設中の東京スカイツリーが被写体に新たに加わっていると思い、明日のウォーキングコースに決定した次第です。

　どうやら、明日は朝から天気も良さそうなので、きれいな写真がお届け出来そうです。このように宣言した以上、寝坊なんか出来ません。さっさと寝ます。

知っている人も多いでしょうけれど

　ツイッターを始めてから約５ヶ月経ちましたが、今日は使用方法で小発見をしました。

　それは、個々のツイートの一番下にある時間に関する部分をクリックすると、それぞれの個別ページを表示出来ることです。　

　人それぞれで背景の異なるページも楽しいですが、個別のページをでかでかと表示すると個々のツイートがなんだか名言のように見えてきて価値が倍増するような気もします。

　お気に入りの人のツイートを個別表示にしてとっておくこともよさそうです。また、英語のツイートで文章のいいものを集めておけば、価値ある英語名言集も出来そうです。

　タイトルにあるように、知っている人も多いでしょうけれど、袋物職人と同じようにお気づきでない方もいらっしゃるのではと思ったので、おせっかい焼きと相成りました。

桜が咲いて、日経の電子版がスタート、そして景気回復

　きのうのブログで予告いたしました工房近くのデザイナーズビレッジの桜も開花しました。当ブログ標準木なのでお知らせしないと気がすみません。ここは午後から日が当たるので、その分ハンディキャップがあるようですが、このずれもなかなか趣があります。

　さて、今日から、楽しみにしていた日経新聞電子版のスタートです。ページのデザインが以前よりも古風な感覚になったような気がしますが、肝心なのは内容です。ニューヨーク・タイムズやウォール・ストリート・ジャーナルなどの電子版のように、深堀りして解説した記事がもっと多くなるのを期待しています。それと、あとは速報ニュースのようなたぐいの速報性でしょうか。脇に、記者のツイッターなんかもあると面白そうですが（まず無理でしょう）

　そして、今日の極めつけは、経団連会長の御手洗さんの国内景気は「完全に底を打った」発言ではないでしょうか。桜が咲いて、暖かくなり、新入学、新社会人、これで景気がよくなることを素直に信じたいと思います。

東京の桜は今日開花しました

　２日前の土曜日に浅草今戸のお寺にお彼岸のお墓参りに行く途中に撮った隅田公園土手沿いの桜はこの状態でした。気温の状況などもあるでしょうが、この状態から開花まで２日くらいで咲くのがわかりました。ブログのおかげでこんなプチ研究も出来るわけです。　

　ところで、東京の桜の開花の標準となるのは、靖国神社にあるソメイヨシノが標準木として知られています。当然のことながらその桜が開花して今日の宣言となったわけです。

　今日のお昼前近くの上野公園も賑わい始めていましたが、桜が見頃となるのはこれから1週間先だそうですから、２７日、２８日の土日はたいへんな賑わいになることが予想されます。

　さて、当ブログでいつも取り上げている、近くの台東区立デザイナーズビレッジ（旧小島小学校　我が母校）正門脇の桜（当ブログの標準木です）は先ほど１輪咲いており、もう一息です。

　明日あたりは間違いなく開花すると思いますので乞うご期待！

ひょっとして、デフレは終わりインフレかも

　先ごろ発表された日本の地価の状況は、２年連続して下落しており、特に都心部での下落率はかなりのものがあります。一時期ミニバブルの様相を呈し持ち直したかに見えた地価もここへきてまたさらに下落し、再び厳しい資産デフレのようです。

　ちまたでは、デフレ、デフレの大合唱で、この言葉が社会全体に浸透してしまっているような感さえあります。

　ところで、いつも読んでいる成毛さんのブログにこんな内容が書かれています。シュミレーションされた読みも深くなかなかの論調です。

　要するに、デフレが終りを告げてインフレがやってくるとの読みです。また、ウォール・ストリート・ジャーナルの電子版（有料版のために冒頭だけの記事です）にも、インドでインフレ懸念から金利を急遽引き上げたニュースもあります。

　お隣の中国でも、人件費引き上げなどのインフレ傾向のニュースが取りざたされています。近隣諸国の出来事が、即、日本にも影響を及ぼすのが、最近のグローバル経済の特徴です。

　書店の店頭の新刊書には、タイトルにデフレの文字が入った本が何種類かありますが、これがしばらくすると、インフレ、インフレの文字入り本が店頭を賑わすようになるかも知れません。ひょっとしたら！？

エネルギー革命が始まっています

　今日の日経新聞のコラム「春秋」に、今週、東芝が１２０年間作り続けてきた白熱電球の製造をやめて、今後はLED（発光ダイオード）電球へ。と書かれていました。

　この記事、下の欄のコラム内で目立たないとはいうものの、エネルギー利用の新時代の到来を知らせる大ニュースのような気がします。

　なにせ、１２０年間の長きに渡り作り続けてきた製品の製造をやめてしまったわけですから、ちょっと極端ではありますが、トヨタ自動車がカローラを、ホンダがオートバイの生産をやめてしまったことぐらいの衝撃です。

　そんな衝撃を引き起こさせたのは、以前もブログしたLED電球です。消費する電力の少なさと、電球の寿命、どちらをとっても白熱電球はかないません。老兵は死なず、ただ消え去るのみです。価格は、出はじめよりは多少下がったもののまだ高価ですが、量が出回るようになると価格も下がっていくと思います。

　そういえば、信号機も発光ダイオードへ切り替えるのが進行中でした。もうすでに世の中は、省電力、省エネルギー、CO2排出抑制へと大きく舵が切り替わり始めているのが現象として体感出来ます。

　１２０年が経過して、エネルギー革命と言えるような新時代に突入したとしても過言ではないと思います。