浅草鳥越の袋物職人の通信局

電動アシストの自転車が増えてきました。

最近、電動アシストの自転車が多く目に付くようになりました。ツイッターでもお伝えしたように、電動アシストの自転車の静止状態からの発進のすばやさには感心させられます。

こちらは、先代から引き継いで乗っている体に合わないミニサイクルをヨッコラショとこぎ出す間に、相手方はすーっと飛び出し、必要な速度まですぐ到達します。

加えて、長い上り坂などは楽に走れるようです。こちらは、足の筋肉の増強には役立っていますが、少々へこたれるようになって来ました。

宅配便のリヤカー付き自転車も電動アシストなら、この間目撃した商業用の大きな自転車にも電動アシストが付いていたのには少々驚きでした。あれなら、新聞を多めに載せて運ぶにはたいそう助かりそうです。

最近の電動アシスト自転車は、性能も向上して、なおかつ価格もこなれてきました。ここは一番エコカー減税自転車版を導入したら、さらに普及するのは間違いなさそうです。なんて、無理なお願い、おねだりでしょうが・・・。

台風の進路が変化してきたようです

猛烈に発達した台風１３号がフィリピン北部を襲ったようです。気象庁によると、９００ヘクトパスカルを下回った台風の発生は１９年ぶりだそうです。海水温の高い南の海で発達したので、このような巨大な台風になったようです。まともに北部に上陸したので、被害が心配されるところです。

それにしても、このところの台風の進路は、以前と比べるとだいぶ異なってきているような気がします。先ごろの台風も、日本海側から日本に上陸しました。これなども従来とは異なった進路のようです。

エルニーニョ現象だとか、偏西風が蛇行しているとか、地球温暖化の影響だとか、いろいろ言われていますが、いずれにしてもそれぞれが少しずつ影響している可能性は考えられます。

ところで、イギリスのBBCのサイトで、台風の発生をアニメーションで紹介しているのがありました。こういう手間のかかる手法を、ここBBCではよく見かけます。ほんと有り難くためになるサイトです。

 

原料を輸入し加工して輸出するのが主だったのですが

昔、小学校か中学校で教わったのは、日本が国内で加工して製造したものを輸出する加工貿易立国とかだったと記憶しています。それが今では、多くの企業が海外に工場を持ち、そこで生産したものを輸入して消費するパターンが定着して来ています。

つい最近のことですが、トヨタ自動車が円高の影響からでしょうか、主力の一つであるカローラの輸出を一時停止しているそうです。こうしたことは、今までではまず考えられなかったことであり、産業構造が大きな曲がり角に立っていることの表れでもありそうです。

一方で、日本に訪れる外国人観光客でごった返す多くのお店があることもまた事実です。ラオックスが銀座の松坂屋に進出して、外国人観光客をターゲットにするとのニュースも最近耳にしました。

そういえば、朝のテレビ番組で、今月の２１日に開業する羽田の国際線の新しいターミナルが紹介されていました。成田空港とうまく調和をとりつつ、ハブ空港を目指して、将来は来日観光客１，０００万人を目標にしているそうです。まさに観光立国日本を目指しているようです。

こうした、あちらこちらで起きている現象をつなぎ合わせて考えると、変化の大まかな方向が見えてきそうです。昔に習ったことを、いっそのこときれいさっぱり忘れて、時代の流れを見直してみるのが良さそうです。

日本でも販路が拡大していくのでは？

アメリカでは、アップルのiPadをベライゾンやAT&Tの店舗でも販売するようになるようです。これは販路を広げて、売上げの増大を図っていく作戦です。始めのうちは限られたパートナーに優先的に扱ってもらい、ある時期が過ぎれば取り扱い先を増やして行くということのようにも見えます。売上げ台数を増やしていくにはどうしても避けられない手法だと思います。

日本では、今のところ、アップルの店舗とソフトバンクの店舗で購入することが出来ますが、アメリカでのこの傾向を見ると、いずれ近い将来同じ方向に進んでいくのではないでしょうか。日本での売上げ拡大を図るには、商業的に見れば、当然販路を増やしていくのでしょう。

NTTドコモでは来年からSIMロックを解除して携帯電話を販売し始めるようです。そんな流れを見ても、変化は避けられないのではないでしょうか。

VOAの英語学習サイト、だいぶ充実してました

VOAの英語学習サイトを見たら、ユーチューブやフェイスブックのファンページ、ツイッターでフォロー出来たりと、ソーシャルメディアの機能も加えられてよりいっそう充実していました。

見れば、アメリカの歴史なんかも学べる盛りだくさんの内容で、比較的やさしい英文をアメリカのネイティブスピーカーがゆっくりとしたスピードで読み上げてくれるので、聞き取りの学習にはもってこいのような気がします。

また、自分勝手に発音している、特に国名や人名なども正しい発音をチェック出来るので、ほんとに重宝なサイトです。

英語で重要なのは、読む、聞く、書く、話すをバランスよく習得することでしょうが（なんてえらそうですが）どうしても、書く、話すはおろそかにしています。せめて書く時間くらいはと思うのですがが、なかなか時間がとれません。

こんな、インターネット上のすばらしい学習ツールが無料で、いくらでも利用出来るのですから使わない手はありません。長続きするかどうかわかりませんが、日課で聞いてみようと思い立っています。

慣れ親しんでいることにさらに磨きをかける時代です

お得意先や仕入先が近くにあるので、自転車でよく近くを通り抜ける浅草寺の観音堂（本堂）ですが、いつも大勢の観光客の人で賑わう風景はよく見慣れたものです。

何度も見てその存在が当たり前になり、見慣れているが故に陥りやすい誤りもあります。それは慣れたせいで、その存在の大切さを忘れかけてしまうことでしょうか。

でもまだまだその心配は取り越し苦労かもしれません。例えば、浅草神社（三社様）の三基の宮神輿を熱っぽく語る地の人（じのひと、と読みます：土地っ子）、鳥越神社の千貫神輿の蘊蓄を熱く語る地の人など、こと浅草や鳥越だけに限らず、土地っ子は皆その土地の自慢の様々なものを上手く伝えてくれる名人なのです。

最近では、年を追うごとに日本に来日する外国の観光客の方々が増える傾向にあります。まさに日本を見慣れていない人々が大勢来日するわけです。

そんな時こそ、外国人には見慣れていない、知らない、江戸を東京を日本を誤りなく、熱っぽく語れる名人が大勢いないと困るわけです。間違ったことを伝えると、お国へ帰ってから間違ったことを人に話すでしょう。

見慣れたことの再発見！これからはこれが重要になるでしょう。袋物職人もしっかり勉強いたします。

 

IEEE802.11nに対応

ドコモのギャラクシーのサイトを読んでいたら、無線LAN　IEEE802.11nに対応と出ていたので調べたら、なんと最新の規格であることに遅ればせながら気が付きました。最大３００Mbpsという高速の通信規格です。

ギャラクシー本体の方が対応していても、送り出す方が対応していないと性能を生かせないようですが、いずれはその高速無線通信に対応していくことになるでしょう。

将来は、こうした無線LANなどを使い、街角のあちこちでモバイル機器片手に、様々な情報を発受信し合う姿が見られるようになるでしょう。

どうやら、規格や対応した機器の方が先に登場しているようです。デジタルコミュニケーションの活発化やつながりやすさはイコール経済の活発化と生活の便利さの向上につながります。是非とも早くもっとつながりやすい環境を整えてもらいたいものです。

 

 

デジタル、デジタル、デジタル・・・

日本時間ではあすの夜になるのでしょうが、とっておきのデジタルファンお待ちかねのグーグルテレビの発表がアメリカ・ニューヨークで行われるはずです。この発表を境に、デジタル革命もよりいっそうの佳境に入っていくトップバッターのような気がします。

さらに、１５日の金曜日には、先日発表され今月下旬に発売予定の、ドコモのギャラクシーの先行予約受付が始まります。はたして、どのくらいの数の予約が入るのか、これまた楽しみではあります。お値段次第では食指の動く価値ある製品です。ドコモでは、１１月にもスマートフォンの残り５機種の発表を予定しているので、これまたどんなものが出るのか興味津々です。

そして、さらにさらに１２月にはLTE（ロング・ターム・エボリューション）、ドコモでは製品名 Xi　クロッシィと呼ぶ、３．９世代携帯電話サービスも始まります。これで上述のグーグルテレビをネットに接続出来れば、かなり便利なツールとなりそうです。固定回線など昔の話になるかも知れません。（ソニー製グーグルテレビの日本での発売は来夏です。お値段も買いやすそうです）

ところで、いつの間にか、２０１０年（平成２２年）もあと2ヶ月半ほどになりましたが、これから２０１０年、２０１１年にかけてますますデジタル花盛りとなりそうです。デジタル革命が景気回復のエンジン役となってくれるよう祈りたいと思います。

究極はバッテリー革命

というものの、何年か前のデジタルカメラのバッテリーの持ちの悪さに比べたら、見違えるような進歩を遂げています。ですが、性能が向上すると、さらにもっと良くならないかと要望が出てきます。そしてこれがまた進歩する原動力になります。

ことはデジタルカメラのバッテリーに限らず、電気自動車のバッテリー、携帯電話やスマートフォンのバッテリー、ノートPCやタブレットタイプのバッテリーなど、発電や蓄電の性能が上がれば間違いなく生活が便利になる製品がひしめき合っています。

外形や外寸が同じで、中身だけが進化すれば互換性が効くわけですから、あとでパワーアップしたものとお取替えということも出来るでしょう。

「この間いつ充電したんだっけ？」と自問するぐらい長期に持つバッテリーが登場してくれるのを期待しています。技術者のみなさん、よろしくお願いいたします。

欲しいもののリストからはずれているものが多いようです

午前中、FAXのロール式の感熱紙がなくなりかけたので、自転車で御徒町の多慶屋まで買いに出かけました。

感熱紙の置いてある４階のフロアは、デジタル関連の機器が並んでいるので、たまにノートPCなどを見に寄ります。

ぶらりとしながら眺めると、まず目に飛び込んできたのが、よく売れているというソニーの新型ウォークマンです。確かに洗練されたデザインであれば有り難い商品ですが、アマゾンばりの、自身のほしい物リストからは今はずれています。

続いて、デジタルビデオ、デジタルカメラのコーナーが目に入ります。愛用している、キヤノンのデジタルカメラ、イクシーは６００万画素ですが、今では１２００万画素と倍のものが主流のようです。価格も２万円を切るものも多く、買いやすくなりましたが、まだまだイクシーが現役ばりばりのため、これもほしい物リストからは今はずれています。

そして、さらに目に飛び込んできたのが、電子辞書のコーナーです。広辞苑をはじめ、たくさんの辞書類が入っていて、英文などは読み上げ機能が付いていたりして、一時期たいへん欲しかったのですが、価格も３万円台と高価なのと、ネットでだいぶ用が足りるようになって来たので、これまたほしい物リストから現在でははずれています。

ところで、肝心なパソコンのコーナーを見てくるのを忘れました。やはり、これもほしい物リストからはずれているようです。