小さいサイズの牛革ヌバック合財袋に粋な装飾文字の「い」を刺繍にて入れて見ました。
これから、様々にアレンジしてシリーズとしてご紹介してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。なお、詳細はこちらの藤井袋物作品集に掲載しておきましたのでご覧下さい。
« 2011年2 月 | メイン | 2011年4 月 »
小さいサイズの牛革ヌバック合財袋に粋な装飾文字の「い」を刺繍にて入れて見ました。
これから、様々にアレンジしてシリーズとしてご紹介してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。なお、詳細はこちらの藤井袋物作品集に掲載しておきましたのでご覧下さい。
2011-03-28 19:53 カテゴリー: お江戸めぐり | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
リブログ
(0)
| | Diggする
| del.icio.us に保存
|
|
|
| |
3月11日、日本の歴史上でもまれなマグニチュード9.0の巨大地震が発生してから5日目を迎えました。
東北地方の太平洋側の各都市で、地震による史上まれに見る巨大津波などで被害に遭われ亡くなられた多くの方々のご冥福をあらためて申し上げるとともに、大災害で困難な避難生活を余儀なくされた方々に最大限のお見舞いを申し上げたいと思います。
寒かった冬もようやく終りを告げかけていた3月10日までは、きっと毎日の普段通りの楽しい生活を送られて来ていたはずです。それが無残にも一瞬にして打ち砕かれようとは誰が想像出来たでしょう。
現在、自衛隊、警察、消防、各国からのレスキュー隊などの人たちが懸命の救助活動を展開中です。その結果数多くの方々が救出されています。また、安否不明だった方々の避難が確認されたりする喜ばしいニュースも報じられています。
ところで、これだけの大災害にもう1つの恐ろしい被害が、地震の発生中から密かに進行していたのです。それは、もうご存知の福島の原子力発電所の事故です。
非常に深刻な事態に陥り大変心配です。詳細は時々刻々の報道に譲るとします。しかしながら袋物職人としては、事故現場で必死の攻防戦を繰り返す、50人と言われる勇者たちが必ず鎮静化してくれると信じています。
すでに、放射線が実際に拡散しており、人体への影響が大変心配されるところではありますが、事ここに及んではこれ以上の被害の拡大をなんとかくい止めるこの一言に尽きると思います。そして、それは必ず出来ると信じています。
2011-03-16 18:42 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
リブログ
(0)
| | Diggする
| del.icio.us に保存
|
|
|
| |
はじめに私事ですが、運動負荷心筋シンチグラフィーという核医学を用いた検査で、心臓の一部に血流の良くないところが見つかり、さらなる精密検査ということで、3月8日に入院し、9日に手術し、けさ退院してきました。
結果は異常なしで、きれいな血管をしているとも言われました。担当の先生によると、人により、横隔膜が心臓を押すこと(正確な表現でないかも知れませんが)で心筋シンチグラフィーの画像に虚血部分が出てしまうことがあるそうです。高価で最新の検査ですが、こういうこともあるのかと、なかば狐につままれたような気さえしました。
今までに、胸部レントゲン、心電図は言うに及ばず、心臓超音波エコー、24時間ホルター心電図、心筋シンチグラフィー、頸動脈エコー、腎臓動脈エコー、両手両足同時血圧測定などなど、ほぼ心臓を調べる人間ドックに入ったような様々な検査を受けました。
時間と費用がとてもかかり、本来の結石の手術の前に寄り道をしてしまったようですが、これだけの心臓に関する検査を受けたので、取りあえず心臓に関してはお墨付きをいただけたので、感謝いたします。
さて、前置きが長くなりましたが、入院する直前に購入したタイトルにある本ですが、これは抜群に面白い本です。著者はそれぞれ実務家で、豊富な引用、参考文献には圧倒されます。文章もよく構成されていて、翻訳もよくたいへん読みやすいかと思います。
検査入院は2泊3日でしたが、検査の時間以外は持て余す時間が大有りなので、2日で読了した次第です。(面白いので、またじっくり読み直します。それほどためになります。)
一言でシェアといえば、物を他の人たちと利用し合うことです。考え方としては古くから存在し活用されてきた行動ですが、それをインターネットとくにモバイルインターネットを活用したり、大量生産大量消費が環境問題に与える影響を考慮に入れているところがその昔と違うところです。
限りある資源を皆で有効に活用する。そのためには、本書にもあるように、使い捨ての設計ではなくて、丈夫で長持ちする製品をつくり、持続可能な社会をつくり上げる。
そして、著書の中には、様々なシェアのプラットフォームをインターネット上に開発している企業がたくさん出てきます。プラットフォームの概念は、マイクロソフトのビル・ゲイツが提唱したそうです。この考え方はフェイスブックのマーク・ザッカーバーグのプラットフォームの概念、そして彼の言うその透明性の点でも、シェアのプラットフォームの企業家たちと相通じるところがあるのもまたいへん興味深いところです。
この本、税込で1,995円ですが、そのぐらいの出費をしても十分どころか、ひょっとしたら無限の見返りがありそうな本です。個人的には必読書に決めました。
2011-03-10 14:27 カテゴリー: 読書・書籍 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
タグ: SHARE
リブログ
(0)
| | Diggする
| del.icio.us に保存
|
|
|
| |
この言葉をご存知なら、結構年季の入った方かも知れません。「上等は舶来」もしくは「上等舶来」という言い方もありでしょうか。
上等は、言ってみれば、クラスの上のもののことです。舶来は、文字通り船で外国から運ばれて来たものの意味です。
その昔、日本が1ドル360円(1971年まで、今から40年前、袋物職人は14歳)という途方もない?固定相場制で対ドルレートが決まっていたとき、今とは比べることも出来ないほど輸入外国製品は高値の花だったのです。
今、スーパーへ行くとフィリピン産のバナナは驚くような低価格で売られています。また、台湾産のバナナはそれより少々値段がいいようです。
そんな身近なバナナですが、これがその昔の1ドル360円の頃は、庶民には滅多に手に入らない上等な品物だったわけです。
40年とは隔世の感がありますが、今では対ドルレートは1ドル82円ほどですから、約4.4倍も円の価値が上がったことになります。
輸出する場合には非常に厳しい時代となりましたが、昨今の凄まじいばかりの原油高に際しては、40年で4.4倍も価値が上がった円の強みも発揮出来ているはずです。
さてそこで、これからは「上等は舶来」転じて「上等は日本製」、もちろんです!!
2011-03-07 17:57 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
リブログ
(0)
| | Diggする
| del.icio.us に保存
|
|
|
| |
500ページ弱のやや厚めの本で、全17章に分かれています。こうした外国の本で、まず難儀するのが登場人物の名前です。大勢いればいるほど覚えるのには苦労しますが、きちんと人物を把握しないと後の展開でストーリーがぼやけてしまいます。
有り難いことに、この本の冒頭には登場人物の紹介があるので、何度か見返せるメリットがあります。
ひと通り読み終えたのですが、興味を引かされたのは第10章「プライバシー」第11章「プラットフォーム」次いで、第13章「金を稼ぐ」第14章「フェイスブックと世界」第15章「世界の仕組みを変える」第16章「フェイスブックの進化」そして、最終章の第17章「未来へ」までが、やはりこの本の佳境かと思います。なので、現在また10章から読み直しを始めているほど宝の部分ではないかと思います。
ところで、フェイスブックの本なので、フェイスブックのノートに読書評なるものを順次書き留めています。そこで、フェイスブック・ノートのリンクを表示するとともに、その1端をコピー&ペーストしておきます。なお、この本に関しての読書評は現在進行中です。
「フェ イスブック 若き天才の野望」を読書中です。取りあえず一旦最後まで読み終えましたが、読書評5でもふれた第10章の「プライバシー」はフェイスブックの 存立に関わる重要な部分です。この章の冒頭の書き出しが言うように「自分自身をどこまで世間に見せるべきか」は重要な課題です。ザッカーバーグさんも言う ように「2種類のアイデンティティーを持つことは不誠実さの見本だ」「現代社会の透明性は、ひとりが2つのアイデンティティーを持つことは許されない」な どの哲学的な主張には賛否両論があると思います。
大胆な透明性により、人は社会的に責任ある行動をとる だろう、という考え方には賛同できる面はあるというものの、果たしてどこまで明け透けのプロフィールなりを公開していくかは難しいところでもあります。も ちろん、プロフィールの表示はユーザーの手にゆだねられているのですが、あまり書かないのもおかしなものですし、極端に透明でもこれまた問題でしょう。や はり、この部分は難解、としておきます。
2011-03-04 18:43 カテゴリー: 読書・書籍 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
リブログ
(0)
| | Diggする
| del.icio.us に保存
|
|
|
| |
北アフリカのリビア情勢の緊迫化とともに、ニューヨークの原油価格が、ついに1バーレル100ドルを超え、終値で102.23ドルを記録しました。日本にとって、81.80円台の円高で、資源輸入の負担は軽減されるとは言うものの、憂慮すべき状況に陥りつつあります。
通常、物の値段が高いもの、例えば、ダイアモンドや高級乗用車などは需要は少ないわけですが、買わざるを得ない必需品となると話は違ってきます。
生鮮食料品や生活に最低限必要な品物は当然として、原油も今のところはなくてはならないもののようです。
先ごろ、増補改訂版の出た、トーマス・フリードマン氏の「グリーン革命 上・下」は次に読んでみたい好著ですが、今回の原油高はそのグリーン革命へと向かわせる、最後の一撃ともとれるような気がします。
何らかの事象の変化は、必ず他の何らかの変化を引き起こすのは歴史上よく見られたことです。
電子制御されたスマートグリッド、太陽光発電、ハイプリッドカー、電気自動車、さらには蓄電能力を素晴らしく向上させると予想される将来のバッテリーなどなど、これらのほとんどはフリードマン氏も指摘されているように、日本のお家芸でもあります。
失われた20年と言われ、日本はバブル崩壊後長きにわたり、悲惨なほど低迷してきましたが、何を隠そう、原油価格の高騰をきっかけに復活出来ることが、お家芸を存分に発揮することにより十分可能であると考えられます。日本の復活間違いなし!頑張れ日本!
2011-03-03 20:28 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
リブログ
(0)
| | Diggする
| del.icio.us に保存
|
|
|
| |
さて、2011年も瞬く間に2ヶ月が過ぎ、弥生3月となりました。東京は曇りのち雨と、ぱっとしない、いえ花粉症の人には有り難いお天気でのスタートとなりました。
がちがちの西高東低の冬型の気圧配置がくずれていくのは、春到来のなによりの証拠かと思います。桜の咲く今月後半へ向けて、季節は移り変わっていきます。
さて、タイトルにある「物語」ですが、これが理路整然とわかりやすく書けるような才能は、今後ますます重要になっていくのではないかと思うようになりました。
「物語」というと、小説が思い浮かびますが、なにも芥川賞や直木賞を受賞するような、精緻で小難しいものではなくて、昔語りに出てくるような分かりやすく、よく飲み込めるようなものの方が、まずはよさそうです。
例えば、何事かの構想を練る時でも、この「物語」すなわちストーリーを描くという能力は必ず使うのではないかと思います。
ところで、最近はペンを取って原稿用紙に書く作業というのは、ほとんどしなくなり、変わってブログを投稿するという作業になっています。ですが、逆にペンを取って書く作業も、昔覚えた記憶を呼び覚ますためにも必要不可欠かも知れません。
そこで、今後は参考になるような本を読みながら、筆記するという作業も加えてスキルの向上を目指したいと思います。難しい小説じゃなくて、すーっとあらすじが飲み込めるような、そんな本を探してみます。
2011-03-01 20:02 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
タグ: 物語、ストーリー
リブログ
(0)
| | Diggする
| del.icio.us に保存
|
|
|
| |
最近のコメント