浅草鳥越の袋物職人の通信局

　テレビ東京で海外に進出している北海道のアパレルメーカーとそこで働くデザイナーの奮闘ぶりを見ました。

　これを見て感じたことは、海外で物を売ることを前提に考えれば、自ずとそこには日本のオリジナル性を特に強調したもの造りが求められるのと同時に受けもいいのではないかと思いました。先に前提条件である海外進出という課題を投げかければ競争激しい海外のアパレル業界で勝ち抜いていくには何をしたらいいかが分かるのではないでしょうか。言うは易し、行うは難しというのは当然ですが、１つの拠り所として試して見ることの方が大切なような気がします。

　それがファッションであろうと当店の袋物造りであろうと同じであるのは言うまでもない気がします。うちであれば、日本古来の素材と革の組み合わせを取り入れてみたり、伝統の技術をアレンジしてみたり、また家紋や図柄などを取り入れたりとアイデアは豊富かと思います。

　このように、目標となる課題を投げかけられと、自然とその目標に向かって必要な物事を集めるように行動を起こすのかと思います。もちろん、海外進出に限らず、国内向けでも同じように考えていいと思います。

　さて、２０１２年　平成２４年もあと半月となりました。上記のことを念頭に今年から来年に向けてのチャレンジ目標に加えたいと思います。テレビも見るところや見方によって、示唆に富むいい番組をやっているものです。

アトリエ店舗のパネルの写真

直前の投稿で写真添付を忘れましたので追加投稿です。失礼しました。

合財袋の龍の絵につやを持たせました

画像でははっきりとは分かりづらいかも知れませんが、今回新製品の塗料を利用して龍の絵につやを持たせてみました。

従来、合財袋などにお名入れする場合には、つや消しの塗料を使っていましたが、新たな趣きとしてつやありを加えました。

さらに、つやが加わった上、置いた塗料にやや立体感も出たので、またひと味違ったように感じられます。

さて、次回は名入れの版にて試してみます。漆をのせた感じになるのではと秘かに期待しており、チャレンジ精神が湧いてきます。成果は、またブログにてご報告させていただきますので、乞うご期待下さい。

１つ提げ煙草入れ宝船銀金具

お客様からご注文いただき、先日納品した１つ提げの煙草入れです。特別に、お客様の許可を得てブログに掲載させていただきました。

根付け、緒締めはお客様がお持ちだったものを取り付けてあります。また、編みあげてある正絹の紐もお客様手製のもので、頭の下がる出来栄えです。

煙草入れ本体は、携帯電話も入るやや大きなサイズですが、先ごろ購入したギャラクシーⅢはさすがに大きすぎて残念ながらサイズ不足でした。

なお、本体の開閉はマグネットホックを使用しています。本来ならば、昔ながらの引掛け金具を付けたいところですが、頻繁な開け閉めにはマグネットホックに軍配が上がります。

新型ギャラクシーSⅢ用に革ケースを試作してみました。

今日お昼に手に入れたギャラクシースマートフォンSⅢXi クロッシーですが、あると思っていたストラップを通す穴がありません。おそらく、ワンセグのアンテナが増えたので付ける場所がないか、そもそもストラップを付けるという発想をやめたのかのどちらかでしょう。

袋物職人はご覧のように胸ポケットに入れているので、やや大型になり、胸ポケットからはみ出し脱落の危険性が増した新型ギャラクシーには、当初首提げのストラップを付けてやろうと考えていたのですがそれが出来ずあてがはずれました。

それではと、ギャラクシーを革ケースに入れて首から提げてみたらと思い立ち、上掲の試作品製作となりました。上部の紐がストッパー役を果たしているので、小さな高性能パソコンとなった現代のスマートフォンを脱落、破損から守ってくれそうです。また、この革は画面の汚れを綺麗にしてくれる別の一面も備えています。

さて、それでは今日から高性能スマートフォンを携えて頑張ります！

明日から宮城県大崎市の「古川まつり」に行ってきます

はやいもので今日から８月となりました。年が変わって７ヶ月が過ぎ、年の中央を越しているわけですから、もうすでに今年も後半戦に入っているなどと言うと少々気ぜわしくなるものです。

さて、明日からは台東区と姉妹都市の宮城県大崎市で開催される恒例の「古川まつり」へ行ってまいります。大崎市での七夕まつりである「古川まつり」の開催日は３日～４日の２日間なのですが、事前の飾り付けがあるので現地入りは２日になり、帰りは５日となります。

ところで、２０１０年の「古川まつり」の動画に台東くんが出ていますのでご覧ください。今年も台東くんが大活躍することでしょう。それでは行ってまいります。

 

藤井散歩でJR御徒町駅から新工房まで歩いてみました。

より大きな地図で JR御徒町駅から新工房まで を表示

けさも新工房までの藤井散歩を実施しました。開始時点のマーカーが変な位置にありますが、これはよくある誤作動かと思いますのでご容赦下さい。

今回の徒歩時間は１４分４７秒と新工房までのルートをご紹介し始めた中で一番時間のかかる道のりとなりました。小島２－１２－６の旧工房には便利な駅でしたが、新工房までとなると少々長距離です。

なお、行程の途中には、昭和通り多慶屋前に、日比谷線仲御徒町駅もありますので、こちらの駅も少々遠いですが新工房への交通機関としてご利用できます。

けさは地下鉄都営浅草線蔵前駅から新工房までの道のりです。

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けさは地下鉄都営浅草線蔵前駅A3出入口から徒歩で新工房を目指しました。都営浅草線蔵前駅は、その昔、国技館が蔵前警察署の前にあったころ、大相撲やプロレスが開催されるとたいへん賑わった駅でもあります。当店も、以前は長く台東区三筋１－７－３で営業してましたので、たいへんよく利用した馴染み深い駅です。今日も、道のりの途中で旧工房があった場所を通りました。

徒歩時間も７分４８秒と、つくばエクスプレス＆大江戸線新御徒町駅からの５分３９秒につづいてランキング２位となりました。（まだ３つのルートのみですが(^^)）

今度はJR浅草橋駅西口から新工房まで歩いてみました。

より大きな地図で 浅草橋駅西口から を表示

新御徒町駅からの距離５２０メートルに比べて、こちらは８２０メートルとやや遠いためと、信号待ちなどもあって、スマートフォンのストップウォッチで測定した徒歩時間は９分４１秒でした。それにしても、グーグルのアプリ、My tracks は便利です。

新御徒町駅から新工房まで歩いてみました。

ツイッターに地下鉄大江戸線、つくばエクスプレス線新御徒町駅A4の出入口から新工房までの道のりをスマフォに昨日ダウンロードしたばかりのアプリ、グーグルマイトラックスを使ってご紹介したものを投稿しました。いつもサイトにHTMLコードを埋め込みしてましたが、今日はちょいと調子が悪いようでブログのページが変な構成になるので上のようにリンクにしておきました。

位置測定のGPSの精度が今後向上するようですから、もっと正確な軌跡が表示出来る様になるでしょうからさらに分かりやすくなるかと思います。

それにしてもスマートフォン１台あると、ストップウォッチで時間を測ったり、ご案内のルート付き地図をご覧に入れることが出来たりと、様々にほんとよく働いてくれます。

さて、次はJR浅草橋駅西口からのルートをご紹介いたします。

 

追記です。うっかりしてました。地図を埋め込めるんでした。

より大きな地図で 2012/07/16 9:14 を表示