浅草鳥越の袋物職人の通信局

新潟三越賑わいました

　本日の新潟三越「江戸職人技くらべ」は大賑わいでした。土曜日のせいでしょうか、それとも「浅草小島町の袋物職人の通信局」のブログのせいかは定かではありませんが、いずれにせよ賑わいにご協力いただいたお客様には心より感謝申し上げます。

　昨日は、気力充実を目的として、近くの「赤たぬき」という居酒屋で、三越の担当の人の主催により江戸職人と食品の出展者の人と懇親会を開催しました。総勢で５０名ほどでしたが、これもきっと今日の賑わいにつながったのかも知れません。

　催し物を楽しいものにするのは、お客様あってのことはもちろんですが、出展している人の気力充実が必要なのも大切です。

　明日日曜日、そして最終日の月曜日と２日を残すばかりとなりました。気を引き締めて頑張ります。

江戸職人展絶賛開催中

　新潟三越の「江戸職人技くらべ」の折込広告を拝借してちょっとご覧に入れます。

　新潟市内は、時折雪がぱらつくせいかお客様の出足はもう一息というところでしょうか。会期が１日短い５日間ですから、これから頑張りどころです。

　金、土、日と３日間のお天気は、ぜひとも晴天に恵まれたもとでの「江戸職人技くらべ」にしたいものです。

雪がぱらついています

　本日から５日間宿泊する、カントリーホテル新潟前の温度計は４度と表示されていました。新潟市中央区本町通６番町と、中央区となりました。政令指定都市新潟になったからです。

　本年の催事から、いつもは絵画展などを開催する広いスペースに食品の人たちも加わって、少し大きなイベントとなりました。

　明日からもしばらくは雪模様なので、お客様の出足が気がかりですが、頑張って実演と販売をいたします。

　ついでですが、カントリーホテル新潟は、モデムによる接続ですが、インターネット接続無料です。たいへん便利です。

明日から新潟です

　１月１７日から２１日までの恒例の新潟三越「第２４回初春　江戸職人技くらべ」出展のため、あす１６日午前１０時１８分Maxとき３１７号にて上野より出発となります。午後１２時２１分新潟着ですから、２時間３分の新幹線の旅です。

　１６日は、到着後に飾りつけを行う準備日となり、本年は例年より１日短い５日間の催事となります。

　先ほど、新潟のお天気を調べたところしばらく雪のようです。毎年おじゃましていますが、新潟市内の積雪はそれほどではありません、さて今年はどうでしょうか。

　恒例の「新潟ブログ」が、明日より始まります。雪の新潟から全世界へ向けて袋物職人が発信いたします。

いちご酒がいいそうです

　先日、イギリスのＢＢＣのサイトで、興味深いニュースを発見しました。

　食べると体に良いとされる数ある果物のなかでも、特にいちごが良いそうです。さらに、いちごをアルコールと一緒に摂ると、相乗効果でなお良いようです。

　いわゆる、抗酸化作用の働きが強まる結果として、がんや心臓病、関節炎の予防に効果があるようです。

　昔から、日本では梅酒を造るのを得意としていましたが、その要領でいちご酒を造れば出来そうです。きっと梅酒も同じような効果を持っているのかも知れません。

　ですが、やはりお酒ですから飲みすぎは逆効果です。それでは、１日どのくらいが適量でしょうか？

　もうおわかりですね。そう、いちごうずつです。

海藻からエタノール

　読売のネットニュースに、海藻からバイオエタノールを作り出す技術を５年後に確立すべく、予算が計上されたことが報道されていました。

　四方を海に囲まれた、水産資源の豊富な日本ですが、さらにまたバイオエタノールを作り出せる海にも生まれ変わりそうで、たいへんすばらしいアイデアです。

　四方海の広大な場所とともに、海藻自体が繰り返し生産できるので、理論的にはほぼ無尽蔵の資源ということになります。

　５年後の将来は、「資源の乏しい日本だった」に是非ともなって欲しいものです。

本の読み方

　大きな書店へ行くと、店頭には新刊書の山積みをよく見かけます。新鮮な情報を求めている人にとっては、ついつい立ち読みして、中身を吟味して買う、買わないの決定をします。新しい本は常に魅力的のようです。

　ところで、こんな読み方はいかがでしょうか。数年前には新刊書で売られていたものを、もう一度読んでみる。もしくは、古い本をもう一度よく読んでみることです。

　そうすると、現在の情勢や状況をずばり予測している著者に出会うことがあります。経済評論家の先生方の予測は、割合よくはずれますが、類まれな分析で的確な予測を立てる頭脳明晰な人もいます。

　そして、そのずばりの著者を探すためには、過去の本をよく読むことが必要になります。その結果、よく当てている人を見つけたら、その人の分析力はすばらしいと考えて、その人が新刊を出したら買えばいいのではないでしょうか。きっと、じっくりと読みたくなるでしょう。

株主になる方法

　日経ネットのマネーをクリックすると、右端上に銘柄フォルダというのがあります。これがなかなか面白いサービスです。

　メールアドレスと、パスワードで登録すると銘柄フォルダが利用できます。好きな株式を登録すると、投資金額ゼロ円でどなたでも想像上の株主になれます。

　購入した日付が残りますし、買い増しも自由です。なによりも一番下に資産の合計額と評価損益まで表示してもらえるすぐれものです。

　残念ながら、ここのところの株価下落をもろに食い、だいぶ評価損を出してしまい悔しい思いをしております。ですが安心です。損失の請求書はもちろん来ません。

　これは、株式の取引がバーチャルで体験できる、たいへんすぐれたサイトかと思います。昔はやった、人生ゲームのようです。

茶道の茶碗入れにいかがですか

　当店ホームページでは、牛革円満巾着袋のネーミングでご紹介している商品ですが、これが茶道の茶碗入れに向いていることがわかりました。

　先日、茶道をたしなんでいらっしゃるお客様からの指摘から気が付きました。袋物本体の大きさは、横が１４ｃｍ、高さがおよそ１２ｃｍです。

　試しにネットで茶碗の大きさを調べたところ、横が１３ｃｍ、高さが８ｃｍとありました。もちろん、物により微妙に大きさの差異があると思いますが、袋物のほうが少し大きければ、包んで入れる布などの厚さで調整がきくかと思います。

　このまん丸の巾着袋は、当店独自の技法にて製作している自慢の品です。写真の製品は、キップ牛革（中くらいの大きさの牛の革です）で製作したものですが、革以外のお手持ちの布地などで特注品も承りますのでご相談下さい。なお、サイズのご指定は別誂えとなりますが、可能ですので、こちらも合わせてご相談下さい。

浅草神社に初詣

　浅草公会堂の新春浅草歌舞伎の「江戸職人展」の受け持ちも今日が最終日です。明日からは、銅器の星野さんと、つまみかんざしの石田さんになります。

　朝早めに浅草公会堂に着いたので、浅草神社（三社様）に少し遅い初詣をしました。ふだんは、なにげなく通り過ぎていた狛犬ですが、よーく見るとかなりの年代物であることに気が付きました。

　石の左端には、「田町　文三郎」と彫られているのが見られます。この田町は、現在の田町聖横町会の田町かと思われます。いずれにしても、その当時の名だたる方のものかと思われます。

　なお、浅草神社社務所が総工費３億円、完成が平成２３年の予定で新築されるようです。また、浅草神社鳥居手前右側の浅草寺二天門も、平成２１年完成予定で保存工事が行われていました。浅草界隈もどんどん変わっていきそうです。