浅草鳥越の袋物職人の通信局

だいぶ話が変わりました

　定額給付金が、ああでもない、こうでもないで結局１人当たり１２，０００円の支給額で決まりそうです。残念ながら、お年玉でネットブックを買おうとの構想も消えてなくなりそうです。

　子供と高齢者は８，０００円上乗せの、１人あたり２０，０００円とかですが、５人子供がいたら１００，０００円になるのでしょうか。なんともよくわからない景気対策です。

　やはり、こんなことをするよりは、将来の不安を出来るだけ取り除く政策を強力に推進していくことが重要なのではないでしょうか。

　いざという時に必要だからみなさん貯金をするんです。いざという時でも安心な制度を出来るだけ整えるようにすれば、少しは財布のひもも緩くなり、お金を使ってくれるはずです。

　どうやら、お金を配るのはその場しのぎ、それも微々たる効果しかありません。社会保障制度の充実が最大の景気対策のようです。

こんなにも便利とは

　iGoogleでグーグルのホームページをカスタマイズしてみました。前から作って見ようとは思っていましたが、あまり必要性を感じていなかったのでそのままにしていましたが、試したところこれがなかなかの優れものです。（グーグルのホームページの、more→その他でiGoogleをクリックです）

　ホームページに貼り付けるコンテンツ（いろいろな情報ツール）も豊富ですし、上方のタイトルバーのデコレーションのデザインもたくさんの中から自由に選べます。

　以前から、天気予報の衛星画像は、アサヒコムのサイトを利用していましたが、これからは開けばすぐ確認出来るグーグルのホームページで間に合います。

　トップページに設定しておけば、ネットに接続したとき、自分好みにカスタマイズされた情報センターがすぐ現れます。なんとも楽しく便利な機能です。

年末を待たずに１４０円台です

　レギュラーガソリンの全国平均の店頭価格が１４１円になったとニュースに出ていました。

　袋物職人が年末に１４０円台という予想を上回るペースでガソリン価格が下がり続けています。天気予報と同じで、いいほうにはずれると文句がきません。

　なんと、ガソリンスタンド激戦区では１２０円台のところも出現しているそうです。景気停滞のさなか朗報の１つです。

　この調子で行くと、年末１２月のガソリン価格はさらに下がることは間違いなさそうです。加えて、灯油の価格も下がっているので、この冬の暖房費もだいぶ安くすみ、ふところも多少暖まりそうです。

理由がわかりました

　先日、神田のドコモショップで携帯電話が急遽値下げされていることをブログしましたが、今日の日経ネットのニュースで理由がわかりました。（おかしなことに、近所のドコモショップでは値下げの兆候はまだでしたが）

　なんと、NTTドコモが今月の１９日から来年３月にかけて、今まで慣れ親しんで来た９０シリーズ、７０シリーズを廃止して、新たな４種類のカテゴリーに分けた製品を順次発売するからです。

　これは、マーケティングでいうところの、製品の計画的陳腐化政策の究極バージョンです。来年のお正月あたりに、９０７シリーズが出るのかな、という予想がはずれ、まさに想定外の出来事でした。

　そうすると、今まで販売していた９０５，９０６，７０５，７０６シリーズなどはどうなるんでしょうか？

　袋物職人の考えとしては、おそらく値下げをして売り切り、結果急落していた出荷台数の埋め合わせを図るのではないかと思います。性能的には、もう前のシリーズで十分ですので、値下げが行われれば、たいへんお買い得かも知れません。

アメリカ大統領選挙

　今月は１日が土曜日で、２日、３日が日曜と、祝日の文化の日で実質的に今日から１１月のスタートのようです。さい先のいいと思う人、でばなをくじかれた感じの人とかいろいろでしょう。

　さて、アメリカ合衆国では、日本時間で夜の８時ころから大統領選挙の投票が始まります。

　予備選挙から始まり、長い過程を経て、ついに投票の時がやってきました。オバマ候補が優勢のようですが、興味深い結果は近々判明します。

　ですが、いずれの候補が大統領となっても、歴史的にとても大変な時期のアメリカ合衆国大統領で、この一大事を乗り切るためにはとても難しい舵取りが要求されます。

　反面、なんとか新しい政策を導入したりして、難局を乗り切れたとしたら、歴史にその名を残す大統領になることも間違いありません。

　さて、年明けの新大統領の就任後、どのような政策が実行されていくのか注目されます。

B級グルメ日本一が決まりました

　おとといのブログで書いた、Ｂ級グルメ日本一が決まりました。

　その名は、これまたはじめて聞く「厚木シロコロ・ホルモン」です。どんなものかわからないので、早速ネットで検索してみました。

　どうやら、豚の腸を輪切りにして、みそベースの味付けで、七輪の網の上で焼いて食べるもののようです。

　腸のことはシロと呼ばれていますから、それが七輪の上でころころするからシロコロ・ホルモンとか。ビールのおつまみにばっちり合いそうな、思わず食べてみたくなるＢ級グルメです。

　ところで、３連覇を目指していた「富士宮のやきそば」は残念ながら３位までの入賞も果たせなかったようです。いずれ劣らぬ強豪ぞろいのようです。

　ちなみに日経ネットによると、２位は青森県八戸市の「八戸せんべい汁」、３位は岐阜県各務原市の「各務原キムチ鍋」だそうです。

　それにしても、街おこしにつながる楽しいイベントです。Ｂ級グルメに詳しくなると、江戸職人展などで出張に出かけた先での食べ物の楽しみが増えそうです。

値下がりは有り難いですが

　天気の良さにつられて、久々に自転車で神田の本屋街へ足を延ばしました。最近、本をのぞく場合には、秋葉原のヨドバシカメラの７階が主でしたが、今日は遠出です。

　ちょうど古本まつりをやっていて、着いたときはバンド演奏までやっていてすごく音がにぎやかでした。

　ところで、そのにぎやかな演奏のとなりの、三省堂に入る手前にドコモの携帯電話ショップがありました。目に飛び込んだのは、１１月１日より急遽値下げの看板でした。９０５に限らず、９０６まで値下げです。あれほど値下がりはないと言われていたのに見るとかなりの値下がりです。

　理由は金融危機ではありません。たぶん、端末価格を引き上げたので、機種の買い換え需要が急落して、出荷台数が落ちているからではないかと思います。

　すなわち、日本の携帯電話は、機能の高度化をはかり、独自の進化をした、いわゆるガラパゴス化でシンプルな機能で低価格の物は少なく、複雑便利怪奇なしろものになっているのでお値段のほうもそれにつれてお高くなってしまったのです。

　しかし、こうした値下げはこれから買う人に取っては有り難いことですが、先に買った人からは間違いなく信用を失います。そして、信用を失うとさらに売れなくなります。

B級グルメ日本一

　書店で、「Ｂ級グルメが地方を救う」　田村　秀（しげる）著　集英社新書が目にとまったので、買ってきました。

　本の黄色い腰帯に、富士宮やきそばの経済波及効果２１７億円！その他、以前食べたことのある宇都宮餃子、それからソースカツ丼の文字までその腰帯に出ていたので、興味津々の衝動買いです。

　そして、帰ってきて読売のネットニュースを見たら、今年で３回目を数える、Ｂ級グルメ日本一を競うＢ－１グランプリが今日、あすの２日間、福岡県久留米市で開催されるのを知りました。

　第１回目が青森県八戸市、第２回目が静岡県富士宮市で開催されたそうで、富士宮市の時は、２１団体が参加して、２日間で２５万人もの人が訪れたそうです。

　１回目、２回目とも富士宮のやきそばがグランプリを取り、今年３連覇を目指しているんだそうです。これはついつい、やきそばが食べたくなる楽しそうなイベントです。

　はたして、３連覇なるか、はたまた強力なライバルが登場して連覇が阻まれるか、結果は明日お客さんが食べるのに使った割り箸の重量で決まるそうです。

　さらに来年は、９月に秋田県の横手市で開催が決まっているそうです。こういうイベントは地域の活性化とか街おこしにつながる、たいへん面白い試みです。我こそＢ級グルメグランプリと思われるところがどしどし参加して大いに盛り上がっていって欲しいイベントです。