スーパー店頭の大根がやたら安いと思っていたら、今日の朝のニュースで3割とか4割大根、キャベツなどが安いと報道されていました。
以前、神田市場(やっちゃばです。現在は太田市場)に勤めている人が「はものや、はものや」というので、市場でも包丁などを売っているのかと勘違いしたことがありました。「はものや」は葉物野菜を場内で扱っている業者のことらしく、それで納得しました。刃物野菜では食べると痛そうです。
その葉物野菜類が暖冬の影響で育ちがよく、早めにたくさん採れて(取れて が本来だそうですがこの表記もいいそうです)しまっているようです。いいことのようですが、実際には旬のときに品不足になり、その時値段が高騰してしまうそうです。それに加えて暖かさで害虫も増えてしまうそうでダブルパンチになるそうです。旬のときに野菜がシュンとなってしまってはしゃれにもなりません。
安いときにいっぱい食べるのも手ですが、きょうも大根、あしたも大根というわけにもいかないのが、豊かな社会の現実です。
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