近所に、「カフェテラス」というコーヒー豆を作っている会社があります。以前に、当店の前で人にこの場所を尋ねられたことがありました。
「このあたりに、カフェテラスという会社はありますか」と聞かれたかと記憶しています。最初にこの名前がピンと来ませんでしたので、わかりませんでした。すると、その人はしばらく考えてから「コーヒーを作っているところなんですが」と尋ねてきました。それでわかりました。この先のかどを左です、となりました。
この尋ねた人は女性でしたが、頭がいい人だなーとその時感心したので、よく覚えていました。要するに、質問の仕方を変えたわけです。相手の人にわかるように、ポイントを変えて尋ねる妙技はまねさせていただきます。
それと、もう一つです。ものを尋ねるとき、場面によっては2人以上の人に尋ねることです。特に、宿泊しているホテルの受付では、一人の人がすべて知っているわけではないことを肝に銘じることです。これは、先日行ったマカオで経験した貴重なものです。
ところで、陽明学に知行合一(ちこうごういつ)というのがあります。(偉そうに書いていますが、詳しくは知りませんのでさらに深く知りたい方はネットでお調べ下さい。)書物で得た知識を実際の行動にうつしたり、その逆の実際の行動から知識を得たりするように、知識と行動は表裏一体の関係にあるようです。要は、実践経験が大切だということでしょうか。これは納得できます。
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