2009年度は31年ぶりに500万台を割る見込みとなった国内自動車販売台数ですが、なんとなくへんな表現です。
国内の自動車販売台数は、バブル経済崩壊寸前のピーク時の約780万台から漸減し、特にここ4年は連続して前年割れしていたのです。
そもそも、車離れがずーっと続いてきたわけで、急に車が売れなくなったわけではないのですが、それが31年ぶりという報道の仕方は週刊誌の見出しのようです。
保険業界も、販売台数が500万台を割ると影響が深刻のようです。でも、それも以前から分かっていたはずですから、織り込み済みかと思います。
最近は、金融危機、金融危機でなんでもその枠にはめこんで悪くとって報道されがちです。そうすると、なんか得なことがあるんでしょうか。もっと、本当の出来事を見極めるくせをつけていきたいものです。
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