歳月、人を待たずとは、年月は人の都合などにかまわず、どんどん過ぎて行くという意味だそうです。(新明解国語辞典 三省堂より)
まさにこの言葉は、残すところ半月と迫った年の瀬を迎えて、寒さと共に身にしみて感じられる名言です。知恵の含まれた言葉には今も昔も変わらない真理が含まれていて勉強になります。プラス思考で受け止めれば、叱咤激励に感じられ、仕事にも熱が入ります。
ところで、来年は西暦2009年、平成21年です。中国の風水式に考えると、ともに奇数なのでいい年が来ると考えられます。こういうときはプラス思考に使えることをどしどし活用することです。
ですが、このところのニュースで報道されることは悪いことばかり取り上げられて、気持ちを一層深刻にさせています。いい面ばかり強調してもいけませんが、明るいニュースもどんどん取り上げて、沈んだ気持ちを解消してもらいたいものです。
書店の新刊書のコーナーは、以前にもまして深刻にさせるタイトルの本が並んでいます。こういう本を書けば売れるからでしょう。深刻にさせておいて、書いた人は残念ながら儲かってしまいます。
コメント