書店でサラリーマン川柳の文庫本があったので、少々立ち読みしました。これがなかなか面白いのでついつい衝動買いに走りそうになりましたが、その刹那、自分の携帯が書店で鳴り響いてしまったので(失礼しました。書店ではマナーモードが原則です)あわてて外へ出て、本の購入は次回持ち越しになりました。
さてここで、以前は居なかった本屋さんのライバルが現れます。もうおわかりのネットです。
早速、工房のPCで検索すると、こちらのサイトがグーグルのトップになっていました。
内容を見ると、さすがに作りの良いきれいなウェブページで、そこに出ているランキングされた川柳もたいへん面白いものがあります。
川柳には、時代をうつしだす鏡のようなものがあり、興味を引かれます。例えば、江戸時代の川柳に「町中が越後屋になるにわか雨」というのがあります。これは、三越の前身の越後屋が、雨の時に、越後屋と書かれた傘を無料で貸し出したことに由来する川柳です。
遠い昔の出来事がこの川柳の内容1つで眼前に広がるようですばらしいものです。
ところで、こういう類のウェブページはたくさんあるでしょうから、将来は高性能の小型のネットブックが本屋さんの代わりをしてしまいそうです。とりあえずネットからなんでもネットの時代になりそうです。
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