太陽光発電パネルを敷きつめたら

　新政権となり、群馬県の八ツ場ダムの建設中止が前原国土交通大臣より表明されました。

　地元の人々にとっては、今さらどうしてという驚きの念は多々あるのではないかと思われますが、よくよく話し合いの場を持ちつつ最適な解決策を見つけて欲しいと思います。

　ところで、八ツ場ダムの建設工事現場をテレビで見ると決まって映し出されるのが建設中のやたら高い道路用の橋脚です。

　ダムが完成した後には、湖面の上を通る専用道路として想定されて造られているものと思われます。

　ところで、ここで素朴な疑問ですが、ダム建設を中止にしたらあのままの状態で放置されてしまうのでしょうか？なんともそれではもったいない話です。

　いっそのこと、あの橋脚の上には道路ではなく、太陽光発電用のパネルを敷きつめる土台を建設して大規模な発電施設につくりかえてはいかがでしょうか。

　それこそ、どんでん返しにあった地元の人に格安で電気を供給してあげてはどうでしょうか。もちろん、ダムをつくるより格安の工事費でないといけませんが。