春一番も吹き、今日の東京は五月晴れを思わせる暖かさで、上着を来て歩いていると汗ばむほどでした。2月も終わりに近づいているとはいうものの、20℃に達する最高気温とは、この時期珍しいのではないでしょうか。
それと、もうひとつ有り難くないおまけは、強風に煽られて、なおいっそうの杉花粉が舞い踊ることでしょうか。春一番は花粉の来襲を告げる使者でもありそうです。
戦後に人工的に数多くの杉が植林されたのが災いしているとはいえ、もうすでに1つの自然現象として対処しないといけない状況になってしまいました。
今まで、数次にわたって実施されてきた厳しい排気ガス規制が功を奏し、東京の空気はきれいになって来ているのは確かですが、それでも、スモッグと混ざり合った花粉は、やはり花粉アレルギーの人にとっては脅威に違いありません。
そういう袋物職人も、今日あたりから目が痒くなってきました。個人的には、例年、症状的には軽いほうだと思いますが、これから辛い思いをされる方が花粉の飛散が終わるまでいらっしゃるので、お見舞い申し上げたいと思います。
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