佐々木俊尚さんのツイッターで知ったネット上のフリーマーケット Whytelist ですが、今後こうした個人が物を販売できるサイトは増えていくのではないでしょうか?
一方で、アメリカでは以前から、手づくり品を販売購入できるサイト Etsy が有名で好評を博しています。こちらも、英語が得意の方なら登録し、支払い方法のペイパルにも加入すれば、購入する側でなく販売する側に回ることができます。
Etsy も日本向にサービスを開始してくれるとさらにハードルが下がり国内の利用が活発になると思いますがいかがでしょう。
腕自慢の人が、自らの得意分野の製品を、自ら販売できる「ネット上の個人の小売店」をいくつも持つことが現実的に可能な時代なので、新たな商取引形態が誕生していくのではないでしょうか。
その昔の行商は商売の原点だと言われているのを聞いたことがありますが、今や個人が歩いて行商しなくてもネット上の、あちこちの個人の小売店に商品を陳列しておけば人の目に止まり、販売できる時代なのです。もちろん、ものづくりには細心の注意が必要ですし、きちっとした品物を造ることが信用を得ることにつながります。
そしてまた、きっとそこにソーシャルメディアの双方向性やらコミュニティーの大切さが加われば、小売新時代の到来になるかも知れません。
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