渋谷公園通り、パルコの近くにある「たばこと塩の博物館」へ行ってきました。渋谷駅ハチ公口から歩いて10分ほどの所にあります。デザイン担当の姉と二人で温故知新の目的で見学して来ました。最近、ホームページのトップページの更新も手伝ってもらっていて、大変助かってます。
11月6日まで、4階の特別展示室で「とんこつたばこ入れ」の企画展が開かれていました。「とんこつ」と言っても「豚骨」ではありません。こつこつと硬い素材で作られているたばこ入れという意味のようです。展示品の数の多さもさることながら、精緻な木彫が施されていたり、籐で編まれていたり、竹の筒をキセル入れに細工したりと見ごたえ十分で、一見の価値はあります。
2階、3階はたばこと塩に関する展示がされていました。ジオラマ(小型模型)あり、実物大の人形を使って、江戸時代のたばこを売る商店の風景あり、30年か40年か前のたばこやさんの店先の建物もあったりして面白いです。その店のなかに昔の形のテレビが置いてあり、その頃の渋谷界隈の映像が流れていました。店をのぞきこむと、おばあちゃんの声で「いらっしゃい・・・云々」と流れてくるのもなかなかいいです。
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