今朝は旧江戸川でクレーンが送電線に触れたため、最近ではめずらしい規模の大きな停電となりました。浅草小島町界隈は影響を受けませんでしたが、都内で260ヶ所以上の信号機が消え、エレベーターに閉じ込めれれたり、電気が必要な交通機関が止まるなど、大きな影響を受けました。
高いところに張っている送電線とはいうものの露出していいるため、それに触れれば大規模な停電につながるのは、ちょっとウィークポイントのような気がします。
今では、電気のない生活は考えられず、想像を絶する不便さを味わうことになります。小さいころよく停電があり、ろうそくをつけて明かりをとっていた記憶があります。結構、太目のろうそくとか懐中電灯が必需品だったのを覚えています。普段便利に使わせてもらっているものが、こういう経験をすることで有難さを感じます。
ところで、「旧江戸川」という名称が報道の中で出てきました。一瞬あれと思い、調べてみました。「旧江戸川」は文字通り元の江戸川本流で、1919年に治水対策から江戸川放水路が開削されて以降、「旧江戸川」と呼ばれるようになったようです。それで、江戸川放水路の方が「江戸川」なんだそうです。ちょっとややこしいです。はずかしながら、これでまた勉強になりました。東京をすみずみまで知らない、浅草小島町の袋物職人がお伝えいたしました。
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