coffee breakを英和辞典で引いてみたところ、コーヒー休みとでていました。(研究社 新英和中辞典より) 日本で言えばお茶の時間ですが、お茶休みとはあまり聞きません。
今日は、そのコーヒーブレイクをひとつ、(本などで見かける、途中のコラムなどの一休みとご理解下さい。)
ご存知の方も多いでしょうが、この言葉です。「袖振り合うも多生の縁」です。新明解国語辞典には、「袖触り合うも多生の縁」とでています。意味は、見も知らぬ旅人同士が、同じ木の下で一時憩い宿るのも、決して偶然ではなく、この世に生まれる以前からの深いつながりによるものだ。だそうです。
どこかで読んだか、聞いたかでしたが、二人の旅人が急な雨で木の下で雨宿りをし、お互いが濡れた袖を振り合う様を言ったものだ、とありました。以前は「袖すりあうも多生の縁」と覚えていました。道端で、すれ違いざまに袖がすれあうのではなかったんですね。
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