放送と通信の融合が取りざたされている中、インターネット関連を中心に、様々なメディアが次々と登場してきます。今、使っているiPodなどもそうでしょうし、これからまだまだ進化する携帯電話もしかり、ネット上のユーチューブ(テレビ番組などの無断投稿の削除で話題になっています)などのあたらしい視聴形態などなどといっぱいあります。
そんな中、「テレビCM崩壊」マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0、という刺激的なタイトルの本を読んでいます。ジョセフ・ジャフィというアメリカの人が書いている本ですが、なかなかおもしろいです。
一読した冒頭の内容は、ご存知の、CM飛ばしをはじめ、テレビを視聴する時間の減少と、それに反してのネット視聴時間の増加など、CMを見てくれないだけではなく、テレビそのものを見てくれない割合が増加しているんだそうです。
テレビは視聴率が命です。その視聴率を参考にして、広告主が広告をうつことを決めているんだと思います。でもこの視聴率は確実に下がっていくと思われます。
将来、民放も有料放送になるような予測を耳にしましたが、無料でも視聴率が落ちていきそうなところでお金を取れば、事態をいっそう悪化させるでしょう。もしそうであれば、よほどおもしろい番組でないと見てくれないでしょう。
今、読み始めたこの本は、先にそこいらへんの対処方法が書かれています。さて、どんな内容でしょうか、読み進むにつれ、「読書感想ブログ」といきたいところです。
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