飼い猫の喧嘩の仲裁にはご用心です。けがをされた方から実際に聞いた話です。飼い猫同士の喧嘩で、ご自身が飼われている猫を引き離そうとしたところ、手の甲をかまれたそうです。当初ははれが相当だったようで、1ヶ月も経過しているのにまだ包帯を二の腕まで巻いて固定しているので仕事にならず、休業されているそうです。おまけに右の手なので相当な不便を強いられています。
珍しい事例かと思いきや、他にも事例があるようです。その方が通われている病院での話として、同じような災難にあった方がいたそうです。その方もやはり、飼い猫の喧嘩の仲裁で、飼い猫に二の腕をかまれて、肩まではれあがるほどのけがをされたそうです。
猫は普段はおとなしく、人間が近づくと逃げてしまいます。ところが、これらの事例のように猫同士が喧嘩しているときに、人間が介入すると、たいへんな目に遭うことがわかります。かまれたところがはれあがるのは、細菌感染のようです。くれぐれも猫の喧嘩の仲裁にはご注意が必要です。
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