朝のテレビ朝日の番組で、いざなぎ景気に並ぶ現在の大型景気について取り上げていました。庶民には実感のわかない景気拡大であることが、やはり言われていました。
理由としてあげられていたのは、一部の超優良企業の好業績、正規雇用と準雇用のような雇用形態の変化とその給与格差(準雇用を増やす傾向があるんでしょうか)、生産の海外移転(連結決算では好業績になるとか)など、いろいろな要因が重なりあって実感のわかない戦後最大級の景気拡大局面になっているようです。
格差のない国日本だったはずが、格差のある国日本になってきたんでしょうか。勝ち組とか、負け組みとかの言葉がありますが、あまりいいレッテルではありません。
冒頭のタイトルは、戦後の好景気につけられた名称です。「いざなぎ」はご存知の神様のイザナギノミコトで、神武、岩戸を上回る好景気のためにつけられたそうです。さて、今回の庶民には実感のわかない大型景気は、はたしてなんと名づけられるんでしょうか。
それと、この景気拡大もそろそろ終わりに近づいているんだそうです。おっと、ちょっと待ってください!
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