松坂大輔選手の契約交渉が難航しているようです。60億円という巨額で落札され、(なにか物のようでこの言葉好きではありません)レッドソックスとの契約交渉となったわけです。当初は契約もすんなり進み、めでたく入団して、日本人選手同士の対決が見ものといわれていました。
ところが、ここへ来てたいへん難しい局面になっているようです。年俸の点で話がまとまらずにいるようですが、内容はもっと複雑なものかも知れません。
欧米の契約社会の慣習は、日本人のそれに対する感覚とちょっと違うことが、以前からよく指摘されています。ポスティングという入札制度がどのくらいすばらしいものかは、素人にはよくわかりません。ですが、完璧な制度というのはいつの時代でもあったためしはないので、そのあたりが引っかかりの要因を含んでいるのではないかと思います。
交渉がうまくまとまるといいですが。
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