イギリスのBBCニュースのサイトで、地球温暖化が原因と思われる北極の氷が融けてきた経過を示す動画の図表がありました。
1980年に、780万平方キロメートルだったものが、2004年には610万平方キロメートルとおおよそ2割も減少しています。ざっと、1年で1%ずつ北極の氷が融けている計算になります。氷のすき間に落ちて、あえいでいるシロクマの姿を映像で見たことがありますが、その現実をさらに強化する悲しい事実です。
氷が融けて、水が増えるから水害が多くなると、単純に桶屋が儲かる式でもなく、場所によっては干ばつが起きて、農作物の収穫が激減し、食糧難におちいる国や地域もあるようです。
ですが、とりあえず日本を心配すると、やはり水害対策ではないでしょうか。以前もブログに書きましたが、島国であり、台風の多いわが国は、これへの気遣いが最も重要ではないかと思います。
本土を取り巻く、四面の水位が少しずつ上昇していくのは目には見えませんが、想像するとなんとも不気味です。急に現状が後戻りしてくれそうにもありませんから、対策を練ることが大切です。
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