読売のネットニュースによりますと、デジタルテレビを所有している割合が33%だそうです。(どこかで聞いたような論調です)
その反対に、所有していない人のデジタルテレビの購入時期は、64%が2011年のアナログ放送終了直前だそうです。袋物職人もその64%派に入りそうです。
当初、皮算用では買い替え需要で相当の経済効果が期待されていたようです。デジタルにしないと見られなくなると、なかば買い替えを促進するような感じもしました。ところが、67%の未所有の人の64%の人がなかなか購入してくれそうもありません。
理由はなにかと考えてみました。第一に、液晶デジタルテレビなどの当初の高価格が低価格へ向かう傾向とともに、技術革新のスピードも速いための模様眺めがあることではないでしょうか。第二に、今のテレビで十分で、必要性を感じないことではないでしょうか。確かに、高画質、大画面、臨場感の上昇はいいことかも知れませんが、テレビばかり見る時代はすでに過ぎ去っています。
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