浅草鳥越の袋物職人の通信局

大雨洪水警報

　１９時６分現在で、東京２３区に大雨洪水警報が出ていました。ご存知のように、警報は注意報よりも、それが起きる可能性が高いときに出されます。浅草小島町界隈では１９時３７分現在、雨は降っていません。これからもしかしたら、大雨になるかも知れません。

　それにしても、変わりやすいお天気が続いています。半そでではないと、いられないような真夏のような日が続いたかと思ったら、今度は上着がないといられないような冷え込みです。また今日は、大雨洪水警報とめまぐるしいです。

　上空で大気の流れが大きく変化でもしているんでしょうか。梅雨入りも予定通りに来るんでしょうか。考えているうちに、明日から６月になります。

しめ縄

　浅草小島町界隈の各家の軒先に、しめ縄が飾られました。６月８，９，１０日で行われる鳥越神社のお祭りのためのものです。よく、大木（たいぼく）にしめ縄が付けられているのを見かけます。確かあれは、ご神木とかで神様が舞い降りてくる場所を示す為とか聞いています。（後日要調査の案件です）

　それと同じ意味で、お祭りのときには各家の軒先に取り付けられるのだと思います。「神様どうぞこちらです。」と招き入れる目印になるのかも知れません。

　今日は、午後から雨降りです。まだ梅雨入りには早いですが、前ぶれのような雨の降り方です。

　鳥越神社のお祭りは、ちょうど東京が梅雨に入るころに行われるので、雨勝ちなお天気が多いようです。逆に晴れると、とんでもない暑さになります。ビールやさんの夏のボーナスに計り知れない影響を及ぼします。

今年も行きます

　はやばやと、ＦＡＸで青森の中三デパートの（なかさんと読みます）出展申し込み書が送られてきました。会期は昨年と同じで、出発日が９月４日、５日（水）が初日で１０日(月）が最終日の計７日間です。

　２１回目を数える名物催事とあって、過去にデパートが始まる午前１０時以前に戻る計画で早朝何度か有名な酸ヶ湯温泉（すかゆと読みます。八甲田山にあります）に行ったことがあります。出展の職人さん７～８人でジャンボタクシーを予約して、朝の５時ころ出発します。早起きして、しかも時間は限られていますが、結構楽しいものです。日本各地へ催事で出張する人たちの余禄です。

　久しぶりに、今年はまた酸ヶ湯温泉に行って見たいなーと思っています。硫黄の温泉の混浴の千人風呂が有名です。真ん中に線が引いてあり、男、女と分けられているシンプルなものです。ただし、この線を越えると、入浴中の昔の美人さんに怒鳴られますので、注意が必要です。

　それと、陸奥湾でとれるホタテ貝は、この酸ヶ湯の成分が湾に流れ込むので、独特の甘みがでるそうです。（ちょっと前にテレビでやってました）このホタテを味わいに行くのもまた余禄のひとつです。

　今年も、青森ブログを乞うご期待！おっと、もう９月の話ですかい。ちょっと気がはえーんじゃないですかい！

漏水工事

　先日お知らせのように、今日は朝９時からトイレまわりの漏水の工事となりました。大工さんと水道工事やさんと２人がかりで、原因を究明すべく、タンクやパイプ、覆っているベニヤなどを取り外して調べたところ、使われている鉛管の二股の部分にどいうわけか釘が打ってあり、それが原因で以前から少しずつ漏水していたようです。

　配管を、ビニール管に取替えて、タンクも元通りにつけてめでたし、めでたし、さあ完了と思いましたが、そうは問屋が卸しませんでした。

　その部分の漏水は止まったのですが、それでも水道メーターが使ってもいないのに動いています。どうやら、地下に埋めてある鉛管のどこかでまだ漏水しているようです。すわ、これは一大事、掘り返しての大工事かと動揺しましたが、そうではないようです。

　それでは、たいへんな工事になるため、埋めてある鉛管はそのままにしてあきらめ、外にビニール管を露出して配管し直すのだそうです。見積もりを出してもらい、大家さんに承諾をとってからの工事ですが、ちょっとたいへんな作業になりそうです。みなさん、古い鉛管には注意いたしましょう。

はしか騒動

　このところ暑い日が続いています。九州では３６度を超えて、猛暑日になったところもあるようです。浅草小島町界隈も、初夏を思わせる陽気となりました。７月、８月は普通の夏で、炎暑にならないことを願うばかりです。

　暑さとは関係なさそうですが、突然に厄介者が現れました。「はしか」です。今までは、子供がかかる病気だとばかり思っていましたが、なんと方々の大学で、休講を出すほどまん延しています。どうしてかと思いちょっと調べてみました。おおよそ、こんな理由のようです。

　基本的には、この病気に罹って、免疫が出来ていることが必要のようです。それが、ワクチンの予防接種だと、１０年くらいで効き目が弱まり、その結果はしかに感染してしまうようです。

　免疫があるかないかを調べる試薬も注文殺到で在庫切れだそうです。ウイルスの病気のためか、罹っても特効薬はないようです。解熱剤などを処方してもらい、病魔が過ぎ去り、免疫が出来るのをじっと寝て待つしか方法がないようです。はやってもらいたくない、流行です。

広辞苑

　広辞苑は、国語辞典であまりにも有名です。うちにも、広辞苑第２版補訂版がケースが薄汚れた状態で書棚（そんなたいそうなものではありませんが）に置かれています。高校１年のときの担任の先生が国語の受け持ちでしたので、薦められて買ったものです。「広辞苑の１冊くらいは持っていないとね」とか言われた記憶があります。

　買った当初は、向学心に燃えて盛んに使いましたが、最近ではまず使いません。理由は、大きくて重いからです。権威を標榜するために分厚く大きいのでしょうか。使うごとに、よっこらしょでは疲れてしまいます。

　ところが最近、電子辞書なるものがおおはやりです。何年か前から出始めましたが、最近の性能向上は目覚しく、広辞苑から和英辞典に英和辞典、英英辞典、さらには発音までしてくれてカラーの液晶なんかもあります。

　紙の辞書のように、全体を眺める使い方は出来ず、スクロールさせて見る必要がありますが、それも慣れの問題かも知れません。

　電子辞書があれば、もう広辞苑はいらないのですが、書棚に鎮座したまま捨てるに捨てられません。

漏水

　昨日、工房にいつも来てもらっている女性の水道検針員さんに、今回のメーター指針がいつもよりだいぶ増えていると指摘されました。

　漏水の可能性があるので、水道局に連絡してくださいと言われました。水道局に電話連絡しましたが、報告だけで、検査や修理は業者に頼むようです。

　今日も朝、親切にもう一度検針員さんが来てくれて、針を見たところきのうから４００リットルも増えているとのことでした。ほとんど水は使わないので、これは間違いなく漏水のようです。

　水が出ているのは目視できませんが、トイレまわりでシューと音がかすかにしているので見えないところで水漏れを起こしているようです。

　異常に増えたメーター分は減免の措置があるようですが、なによりも水がもったいないので、早速、業者さんに手配しました。

　最近、台東区内では方々で、水道管などを取り替えているようです。その多くは、戦後に埋設されたようで、老朽化が進んでいるようです。きっと工房の近くの細い管もだいぶ老朽化が進んでいるのかも知れません。

ノートパソコン安くなりました

　先ほど、デルのパソコンのキャンペーンのＦＡＸが入っていました。ウインドウズＸＰ搭載の、デュアルコアのＣＰＵの１９インチデスクトップが５９，９９０円、同じく、デュアルコアのノートパソコンが５９，９８０円と破格です。５万円台！と宣伝されています。正しいのですが、６万円払って、おつりが１０円と２０円ですから、ほぼ６万円です。スーパーの価格付けみたいですが、この辺の心理作戦は、やはり効果があるようです。

　現在、所有しているノートパソコンは、ＮＥＣのラヴィー４００メガヘルツの１４.１インチです。もうサポート期間が無情にも切れてしまった、ウインドウズ９８搭載です。購入してから、かれこれ１０年になります。価格は２５７，０００円でした。１０年前はノートパソコンは超高価な代物でした。今でも、このノートパソコンは健在です。

　それが今では、当時の１台分の価格で、４台もこのノートパソコンが買えます。それに性能も４倍くらいになっています。筐体（きょうたい）の強度とか、液晶ディスプレーの明るさなどはわかりませんが、買ってすぐに壊れることはまずないでしょう。一年間の修理サービス付です。

　ノートパソコンは、出張などのときに使うために、酷使されていないので持ちはいいようです。１台買って６年も使えば１年あたり１万円です。高嶺の花だったノートパソコンも、今や消耗品になりました。技術革新の結果の性能と反比例して、価格のほうは下がっています。これからはパソコンの普及が促進されていきます。さらに便利な社会がやってきます。

携帯のバッテリー交換

　ここのところ、携帯電話のバッテリーが２日もするとなくなってしまうので、ついに今日ドコモショップで新品のバッテリーをポイントで購入しました。

　携帯電話を購入してから２年間過ぎていれば、無料でバッテリーを交換してくれるそうですが、残念ながら１年５ヶ月経過なので、２０００ポイントで買いました。

　それにしてもこの携帯電話のバッテリー、もう少しましにならないものでしょうか。改良も進められているんでしょう。ほかのゴテゴテノデコレーションは進みますが、肝心かなめのエネルギーの発生源（車でいえばエンジンでしょうか）がもの足りません。

　いつの日か、必ず革命的なバッテリーが出てくるのを期待して、もうしばらく不便さを味わいましょう。

三社祭りも終わりました

　きのう、おとといと三社祭で担がせていただきました。ブログを２日間にわたりお休みさせていただきましたが、携帯の投稿を使えばよかったと反省しています。

　以前に読んだ本で、「ケの日、ハレの日」とか言うのを覚えています。ケの日は普段の日々です。「ケ」は確か、「けがれ」と言う意味だったかと記憶しています。そのけがれを、「ハレの日」つまりお祭りの日でとるという意味だったかと思います。あいまいな表現を使って申し訳ありませんが、こういうときこそネットで調べ物をするチャンスです。向学心を生みだす便利この上ない装置です。

　お祭りの疲れは今日はそれほどでもありませんが、明日あたりがくせものです。疲れがあとになって出てくるのも、歳のせいです。

　再び、平常営業にもどりましたが、これから鳥越神社のお祭りが控えております。そのハレの日に向かって、ケの日と戦います。当日は、晴れの日と予想しています。