漢字は、読めるんだけど書けないとよく言われます。事実、袋物職人もそういうときによく出くわします。書く練習不足といわれるとそれまでですが、比較的簡単な文字でも、あれっどう書いたかな状態になることがあります。
これはきっと、漢字を形や画像として脳が認識して記憶しているからではないかと素人考えで思っています。
タイトルの「表情」ですが、感情を外に表すこと(によって、からだ、特に顔に現われる変化)とあります。(新明解国語辞典 三省堂より)この二文字を画像として理解し、じっーと見つめていると、たった二文字で豊富な情報を与えてくれる、便利な発明であることが次第にわかって来ます。
きのうの参議院議員選挙で、当落の判明したあとの候補者や関係者の様子を表すのに、、まさにこの「表情」という二文字が働きました。ほんとに、ショックは隠そうとしても出来るものではありません。よく、ポーカーフェイスということを聞きますが、それが出来るのには相当な訓練が必要のような気がします。
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