ニューヨークタイムズの電子版に、中国の大気汚染や飲み水の不足、さらには土地の砂漠化などについての特集記事が掲載されていました。
この特集記事の呼び物は、なんといっても画像や、クリックするとポップアップ表示される地図など、ビジュアルなものをふんだんに取り入れた構成となっていることです。
写真のスライドショーを見るだけで、今現在中国がおかれている状況が垣間見られます。英文の記述はわからなくても、写真でみればおおよそのことはわかります。
このへんのところも、やはりアメリカはネット先進国です。その昔、マルコポーロの「東方見聞録」なるものを歴史で教わりました。そんな昔でなくても、つい最近まで外国事情を知るには、実際その地へ足を踏み入れることだったでしょう。
それが今では、ことネットの外国事情はどうだろうと限定して考えた場合には、ネット先進国アメリカはどうだと、ネット越しに見てみれば済むようになりました。
草野球を、ネット越しに見ていたころとは大違いです。
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