先ごろ、2020年までに、アメリカ合衆国の自動車の燃費を40%向上させることを柱とした、新エネルギー法案が可決され、大統領が署名しました。
バイオエタノールなどの代替エネルギーへの転換も進め、石油依存度を減少させて行くようです。
その中で、もう1つの注目は、発明家で有名なエジソンの大発明の白熱電球を使わないようにする方向性が打ち出されたことです。
理由は簡単、電力の消費量が大きいからです。「トイレの100ワット」は無駄、不必要の代名詞ですが、これも白熱電球を指しているようです。
そして、消費電力の少ない、発光ダイオードなどに変えていくようです。東京都内でも、盛んに交差点の信号機が、電球式から発光ダイオード式に変更されている最中です。消費電力が電球式に比べて8分の1ですからだいぶエネルギーの節約になります。
エジソンが発明してから、長い間利用されてきた白熱電球もその役割を終えようとしています。「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」でしょうか。
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