当店工房を朝の8時25分頃出発し、歩きで会場の国立博物館表慶館を目指しました。
約15分ほどで、上野駅前の大きな歩道橋(ペデストリアンデッキという名称です。ペデストリアンは歩行者という意味です)にたどり着きました。駅前の丸井の電光表示の温度計は1度でした。やはり寒いです!
さらに、歩を進めて上野公園沿いを15分ほど歩けば、国立博物館正門前です。おおよそ30分の道のりです。朝のウォーキングと考えると、健康にはいいですから得した気分になります。
さて、そして実演が始まりました。普段の実演販売とは異なり、博物館の中での実演は気構えも違ってきます。
当然のことながら販売は出来ません。ですがそのことより大切なことを再確認いたしました。
それは、対話です。売るのが目的ではないので、お客様とのやりとりも普段の実演販売とは異なってきます。
いろいろな方との対話の中で、思わず気がつかされることがいくつも出てきます。それが後になって、あの時こういわれたとかが思い浮かび、発想のヒントになったり、作業上の工夫につながったりします。
そんなときは、メモを取ることが重要とは思いつつ怠ってきているので、あしたからでも改善しないといけません。メモ魔の大切さは、いろいろな人が訴えています。
明日は2日目です。充実した対話を目指して、実演に励みます。相手方のうまい質問の投げかけも必要でしょうが、こちらの質問力の充実も必要だと思います。
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