読売のネットニュースで、日本水産が本マグロをいけすで育てて出荷する蓄養を国内ではじめて事業化したそうです。おおよそ100キロくらいに育ててから出荷するそうですから、マグロファンにとってはうれしいニュースです。
近年、マグロは漁獲制限を受けているのと同時に、海外でも人気を呼び、もしかしたら将来は稀少資源になる危惧さえありましたが、こういうお知らせで一安心します。
海外からは、日本人の長寿の秘訣は「米と魚」といわれているのに、どういうわけか食料自給率は39%と諸外国と比べて低い値です。
本マグロ以外のマグロも食卓から遠のき、日本の食文化がまたしても変化してしまいそうなときに、このお知らせは朗報ではないかと思います。
以前から、日本人の米離れが叫ばれていますが、ここは一番もう一度日本人の食を見直す時かと思います。元々、日本人が食で健康の秘訣を知っていたのに、今では外国の人に教えられています。おかしな話です。
コメント