日経のネットニュースに、聖マリアンナ医科大学の先生が、鼻の粘膜にスプレーで吹きかける新しいタイプのワクチンの開発に成功したことがでていました。
なんでも、鼻の粘膜に投与すると、体内の免疫細胞が活性化されて、粘膜にウイルスに対する抗体ができ、感染を予防するそうです。
近い将来、発生が予想されている新型インフルエンザに対しても効果があるそうです。3~5年以内の実用化をめざすそうですが、はやく準備されると有り難いです。
とくに、袋物職人の場合は、元々の鼻炎持ちの上に、花粉症のため、弱い鼻からすぐに風邪を呼び込んで重症化してしまうので、鼻スプレータイプの予防薬は願ってもない朗報です。
「風邪は万病の元」という言葉自体が、もう絶滅危惧種に指定されそうな世の中です。最近の医学の進歩には、まったく頭が下がります。
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