BBCのネットニュースに、夏場の北極の氷の融け方が予想以上に進行していることが報じられていました。
数年前まで科学者が、北極の氷が夏場にすべて融けてなくなるのを2080年と予測し、コンピューターの解析でも、2030年とか2050年とかだったそうです。
ところが、その予測が大幅に見直されて、今から5~10年後、早ければ2013年には夏場の北極の氷がすべてなくなってしまうという事態をむかえてしまいそうです。
いつも思いますが、このBBCのサイトはたいへん優れていて、例えば、1980年から2007年に至るまでの氷の融け方を、クリックとスライドで非常にわかりやすく見られるように工夫されています。
それで見ると、1980年と2007年のそれとでは、半分ちかくに減少しているのが見て取れます。
最近、世界では大きな水害が頻発しています。はるかかなたの北極の氷が融けている分、海の水が増えているのも原因の1つではと、素人的な考えですが当たっているような気がします。
以前もブログに書きましたが、これからは間違いなく治水対策が重要になると思われます。
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