今日の朝日のネットニュースに、インフルエンザウイルスが増殖する際にある種のタンパク質が関わっているとの研究結果が報じられていました。
そのことから、それらのタンパク質の働きを抑制する方法を考え出すことでインフルエンザを治療することが将来可能になるようです。
ところで、最近このタンパク質が様々な病気の発生に関わっていることを取り上げたニュースをよく見かけるようになりました。
このあいだも、空腹時にある特定のタンパク質が現れてインシュリンの分泌を促進し、食べるとそのタンパク質が消えてしまうとかのメカニズムが解明されたそうです。
タンパク質はその数、数千万種類といわれるアミノ酸が多数結合してできた高分子化合物だそうですが(ウィキペディアより)、それらのどれとどれがどの病気に関わっているのかを知ることで、新しい治療法の開発に結び付きそうです。
タンパク質というと、たまごの白身や牛乳を思い浮かべるほど身近で当たり前に知られていたと錯覚していました。ところが実は、もっと奥の深い人類を救うことのできる最重要物質だったようです。
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