アメリカ合衆国のゼネラルモータース、GMは間もなく創業100周年を迎えるようですが、株価が54年ぶりの10ドル割れという大変な危機に瀕しているようです。
GMといえば、自動車社会のアメリカになくてはならないほどの、超一流の巨大企業です。また、アメリカの車を語るにもなくてはならない存在です。
そのGMが、このままの状態を続けると会社が倒産してしまう危険まであるようです。このような状況を知ると、まさに時代は風雲急を告げているようです。
経営学では、企業は環境適応業だとよくいわれています。環境の変化を事前に知り、それに対応すべく経営計画を立案する。シナリオ通りことが進めば簡単ですが、そこは問屋が簡単に卸してくれませんから難しいのでしょう。
どこの企業でも、優秀な人たちが額を寄せて経営計画を策定しているのにもかかわらず事は計画通りには進まないという、それほど難しい時代が押し寄せているということでしょうか。
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