日経のネットニュースに、東京電力が首都圏での電気自動車の充電拠点の設置を拡充していく計画がでていました。
2009年で最大200ヵ所、そののち3年くらいで1,000ヵ所に増やすそうです。いわゆる、ガソリンスタンドならぬ電気スタンドです。
そのニュースの中で特に注目を引いたのは、充電時間です。東京電力では、5分で40キロメートル、10分で60キロメートル走る急速充電器をすでに開発していることです。
カップヌードルはお湯を入れて3分間、さらには最近ではレンジで5分で出来上がりの食品があるわけですから、5分という長さは短い時間に属します。その時間待てば、40キロですからなんとも驚きです。
むかし、モービルオイルのCMで「車はガソリンで動くのです」というのがありました。この先数年間は、そのガソリンで動く自動車がまだ主流派でしょうが、その中に混じって、ハイブリッド車、電気自動車、水素自動車が走ります。
そしてまたその先数年間で、ガソリンで動くのが定説だった自動車が少数派となり、電気で動くエレキカーがその主役に躍り出るのではないでしょうか。空気がきれいで、騒音のない次世代モータリゼーションが始まります。
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