といっても、ITデジタル関連とか家電製品などのことを指しています。この分野の製品の最近の価格をみて考えると、食料品の値上がりや原油の高騰もある程度は相殺されているかも知れません。
今日の朝、自宅のエアコンが冷房から自動にひとりでに切り替わり、少し大きなうなりをあげてしまうのに気が付きました。たびたびなるので、スイッチを切ってとめました。
購入してだいぶ経つので、さてはそろそろ耐用年数が来たのでは、これはたいへんまた出費がかさむと思いました。たしか、買ったときは15~6万円だったと記憶しています。
もしこわれたらと思い、さっそく価格コムでエアコンの価格をチェックしてみました。
そしたら、なんと驚いたことに細かい性能に注文さえつけなければ3万円台からありました。
1960年代の半ばのいざなぎ景気のころだそうですが、国民の3種の神器として、3Cがありました。クーラー(エアコンとはまだいいません)、カラーテレビ、カー(車)の頭文字のCが3つです。
さらに、平成15年ころ(つい最近ですが)のデジタル3種の神器は、デジタルカメラ、DVDレコーダー、薄型テレビだったようです。(薄型テレビとはもうあまりいいませんが)
そして、上にあげた1960年代半ばのと、平成15年ころの製品で、車は別として、当時と性能はけた違いに向上しているにもかかわらず、価格は非常に下がっているのがわかります。
諸物価の上昇をある程度相殺してくれる、これらの製品群はさらに高度化、低価格化が進み、生活に豊かさと便利さを提供してくれそうです。たいへんありがたいことです。
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