米3大自動車メーカーの、GM,フォード、クライスラーと米政府との間の交渉が行き詰まりを見せているようです。
7,000億ドル(約66.5兆円ですが少し前は約70兆円でしたが)の公的資金の一部を自動車メーカーに投入してほしいとの懇願ですが、なかなか厳しいようです。
投入されなければ、300万人にも及ぶ失業が発生して、破滅的な事態を招いてしまうおそれがあると主張しています。
すでに大統領選挙で次期大統領に選出されたバラク・オバマ氏は、自動車産業救済に乗り出すことを決めていますが、現在はまだブッシュ大統領、共和党政権であるので来年の1月20日の就任以降でないと政策を実行できません。
「歴史だな」とよく映画のセリフで使われるように、どうにもならない歯がゆさがあるように見えます。
はたして、今後どのような展開が待ち受けているのか、それはまさしく歴史が証明してくれます。オバマさーんと呼んで待ちかねているのは、小浜市の人だけではありません。
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