コンビニで、国産米粉100%と表示された菓子パンがあったので、昼に買って食べてみました。小麦も少々入っているようですが、これがなかなかいけます。米粉と表示されていなければ気がつかないほど食感がいいと思いました。
農林水産省のデータでみたら、米粉パンの普及状況の原料使用量として、平成15年に1,000トン、平成16、17年に3,000トン、平成18年に6,000トンと少しずつ増えています。
小麦を使ったパンでは、原料使用量として158万トンと桁違いですが、米粉の加工技術が向上している(さすが技術大国日本)今後はさらに米粉の使用量が増えていくと思われます。
農水省では、米粉の需要拡大により次の5点を挙げています。
1.国産農産物の使用 2.安定的な原料供給体制の確保 3.食糧自給率の向上
4.生産調整の実効性確保 5.国土保全
1.については安全性、2.については食糧不足に対する不安を取り除き 3.については文字通りの自給率の向上 4.については米の供給過剰を主食以外の用途に振り向ける 5.については作付けを増やすことで、農村の豊かな自然を保護
どうやらいいことずくめのようです。今度また米粉パンを食べてみる気によけいなりました。
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