関東地方は連日うだるような猛暑続きです。梅雨が早めに明けたとはいえ暑すぎます。
ですが、明日の東京地方は待望のお湿りが来そうです。梅雨のころは長雨にうんざりでしたが、猛暑続きでのひと雨は逆に有難くなります。常に人間は勝手な言い分で成り立っています。
ところで、東京の水がめのダムの貯水率はまだまだ90%以上とたっぷりですが、連日の猛暑が長引けば危うくなってきます。
そこで、そろそろ夏にはお決まりの夕立ちが欲しいところです。お湿り程度ではなく、路面のよごれもきれいさっぱりと洗い流してくれる短時間の大雨、いわゆるどしゃ降りです。
そういえば、先日テレビで元参議院議員の片山さんが、江戸時代の面白い川柳を紹介していました。「どしゃ降りになって出て行く雨宿り」、小降りのうちさんざん待ったら、どしゃ降りになりあきらめて雨宿りをやめて出て行くわけですが、人間の本質を突いているようで感心させられました。川柳も研究してみる価値ありです。
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