アメリカ合衆国では、新型インフルエンザに対するワクチン接種に関して相当大規模な計画を立てているとワシントンポストが伝えています。
それによると、10月半ばころから数か月のうちに、全米の人口のおよそ半数の人にワクチン接種を実施するとの計画です。
アメリカ合衆国の人口は2008年時で約3億1千400万ですから、1億5千万人以上の人にワクチンを接種することになります。
日本の人口分を軽く上回るワクチンの量を供給出来るのですから、さすがはアメリカです。
ひるがえって、日本の現状はというとフル稼働目いっぱいの努力でも(感謝です!)最終的に準備できるのが年内に1,700万人分、来年2月までに3,000万人分です。
先進国日本の現状はアメリカと比べるとすこし見劣りがしてしまいますが、さらに他の国々を見渡したらどんなことになっているんでしょうか。心配です。
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