タイトルにあることを待ちわびているのは袋物職人だけではもちろんないでしょう。
例年ですと必ずテレビのニュースで取り上げられる、ビヤガーデンやビヤホールの様子はほとんど見かけません。
今のところ、まったく盛り上がりに欠けた夏らしくない夏です。通例、8月は1年のうちで最も暑い月と言われてきましたが、どうも例年通りのことが起きない環境になってしまったような感じです。
調子を狂わされているのは、ビヤガーデンだけではありません。賑わうはずの海の家もこれでは商売になりませんし、お米の出来も心配です。夏物の衣料品などはとうに売れ残りでしょう。
ちまたでは最悪の景気状態といわれるところへもってきて、この夏の番狂わせはまさに弱り目に祟り目になってしまいそうです。
ですがちょっとお待ちください。悪いことばかりではないのは世の常です。それは、このところの平均株価の上昇です。株価は、景気が上向いて来ていることを表す先行指標でもあるようです。
そして、袋物職人が昨年の終わりころに宣言したごとく、丑年は景気回復元年です。ですから、これは間違いなくこの夏といえない夏を境に景気は反転攻勢へ向かうと断言出来ます。
ここは少し冷たいビールは少々我慢して、景気回復に備えましょう!
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