前原国交相が、観光庁が目標としている2020年訪日外国人2,000万人達成では甘すぎるとして前倒しを表明したと、日経ネットに出ていました。前倒しは4年で、2016年までに2,000万人達成を目標にするようです。
ところで、現在の外国人観光客数はおおよそ700万人です。とすると単純計算で毎年約200万人の外国のお客様を増やす勘定になります。
そうなると、先立つものはお金です。どうやら公共事業で削減した予算を観光立国に向けた方面に再配分するようです。
また、外国の人を受け入れる観光は、一種の国際化でもあります。来日したお客様に、来て良かった、また来たいを思ってもらえる国でなければいけません。
有難いことに、日本は自然もいいし人もいい、水もいいし食べ物もいいところです。あとは、控え目な日本人がうまく説明して楽しんでもらうソフトな面のスキル向上でしょうか。
そうなれば、2016年2,000万人もけっして無理な目標ではありません。
コメント