WSJは一部無料で読めますが、これは有料の記事なのでさわりだけですが、この内容は景気回復を待ち望んでいる多くの人にとってはかなりの朗報です。
要は、日銀が日本の経済が is picking up していると見ているわけです。pick up をロングマン英和辞典で引いたら、(売上、景気などが)上向く、立ち直ると出ていました。
ただ、しばらくの間は緩やかな回復過程を経るようにも述べています。ですが、2010年に向けて景気回復が本格的になってきたのはたいへん期待できます。
また、その一方で気がかりなのは政府がデフレ宣言を出していることです。物の値段が下がることはいいことなのですが、価格低下で企業業績が収縮してしまい、その結果いつも言われるデフレスパイラルに落ち込むとの悲観的な見方が一般的です。
ですが、見方を変えると、海外で安く生産されたものが大量に国内に入ってくる上に、最近の90円台前後の円高傾向がさらにその価格を引き下げているので当然の出来事ととらえることが出来そうです。一方的にマイナスではないのではと思います。
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