ギリシャのアテネといえば、2004年に夏季オリンピックが開催されたことで記憶に新しいのですが、今、経済的にえらいことになっています。
ギリシャ政府が、GDPの12.7%に達する財政赤字を埋め合わせるために、賃金カットと増税で48億ユーロ(約5,900億円)を徴収しようという政策を取ったためこの状況に陥ってしまいました。
国際線の飛行機もまったく飛ばず、地下鉄もフェリーも動かず最悪の状態です。6年前に華々しくオリンピックが開催された、あの、いにしえからの歴史の国ギリシャはどうなってしまったんでしょうか。
政府の取った方策にも問題があるのかも知れませんが、それに対抗してのストライキも凄まじいものがあります。早くなんとか解決してもらいたいものです。
ところで、ギリシャに旅行中の日本人観光客の人も少なからずいるはずですが、だとするとたいへんな目に遭っていることになります。無事のご帰国を!
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