イギリスのBBCに、水の大切さを伝える図解付きの(画像付きの)ニュースがでていました。
イギリスはさすが紳士のお国柄でしょうか、自国の生産活動が生産を依頼している他の国の水不足を引き起こしていることを自国のニュースで取り上げて、将来を危惧しているのです。(先進国はおしなべて同じように影響を及ぼしているようです)
下のほうに製品のアイコンがあり、それをクリックするとその製品を作るのにどのくらい水を使うのかが一目でわかります。ビールを造るのにいっぱい水を使うのを聞いたことがありましたが、ジーンズ製造にこれほどの水が必要とは知りませんでした。
記事のなかに、今後20年で世界の人口が80億人に達したとしたら、食糧やエネルギーに対する需要が50%増え、新鮮な水の需要も30%増えるようです。
当然、人間社会はこの需要の変化に対処していくと思われますが、このことから、今後注目されそうな新技術が思い浮かびます。
それらはきっと、海水の淡水化技術であったり、水道技術であったりしそうです。それと、バイオテクノロジーで、食糧不足やエネルギー不足を補うことでしょうか。
いずれにしても、今後は世界の人が知恵を出しあい、協力し合わないと大変な事態になることは目に見えています。
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