浅草鳥越の袋物職人の通信局

台東区伝統工芸振興会総会

　本日午前９時３０分より、台東区立生涯学習センターの５階研修室で台東区伝統工芸振興会の総会と引き続いてパソコンを使ったIT研修会（主にツイッターのことについて）が行われました。

　総会の様子はビデオで撮影され、なんと、のちほどユーストリームにアップされる予定です。出来上がれば、このブログでもご紹介したいと思います。台東区伝統工芸振興会の活動の一端をビデオで公開してお知らせ出来るようになったのは、まさにエポックメイキングな出来事です。

　現在、ブログやツイッター、フェイスブックやユーチューブ、ユーストリームなど様々なネット上のメディアをほぼ無料で利用することが出来ます。

　以前とは異なり、このようなメディアを巧みに利用すれば、職人さんの知名度を上げることが可能です。

　ネット上で「露出度」とかいう言葉がありますが、これは人や物がネットに登場する頻度のことのようです。例えば、様々なテレビ番組に芸能人が出れば出るほど知名度が上がるように、新しいメディアであるサイバー空間に職人さんもどんどん登場するべきです。

　そうした、恐るべき力を持った強力な告知ツールを個人が手に入れたわけですから、本当のインターネット革命はこれからが始まりです。

ポンタカード

　ローソンの店員さんに言われて、申し込みはがきを送り、ポンタカードというポイントカードを手に入れました。長期間使うことを想定してか、クレジットカード並みのしっかりとしたものです。

　今のところ、ローソン、ゲオ（TVゲーム、DVD、CD）、昭和シェル石油、ケンタッキーフライドチキンで使え、ローソンの場合は１００円ごとに1ポイント１円分です。

　「塵も積もれば山となる」の言葉通り、知らず知らずのうちに貯まりそうでなかなかあなどれません。例えば、５００円のお弁当を買えば、すでに5ポイント５円分です。この場合、目には見えませんが、お財布の中に５円玉があったとしたら捨てる人はいないでしょう。

　このように、企業間でグループを組み、ポイント制度を採用しているところが増えていると聞きます。あれも、これもではお財布がポイントカードだらけになりそうですが、よく利用するお店で、このような優待制度があれば使わないのはもったいないことです。

メリー・ジェーンが気になって

　Mary Jane on my mind 　メリージェーン　オン　マイ　マインド（メリージェーンが気になって、もしくは心を悩まして）は　つのだ　ひろさんの有名なヒット曲です。（ユーチューブに若かりし頃のつのださんが出ていましたのでこちらもどうぞ）

　ところで、袋物職人はどうかと言うと、つのださん風だと　Wi-Fi on my mind　でしょうか。そうです、iPadの登場を控えて、「無線LANが気になって」というところでしょう、最近よく無線LANスポット関係のサイトをよくチェックするようになりました。

　今後のユビキタスネットワーク社会では、無線でインターネットに接続することがどこでも出来るようになることが必須の要件です。

　それを、アップルのスティーブ・ジョブズさんは見越してかどうかは分かりませんが、iPadには無線LAN（Wi-Fi）でしかネットに接続出来ない機種があります。iPod touchなんかもそうですが、それでしか接続不可能とくれば、いきおい無線が気になり始めて当然です。

　日本で発売される機種には、３G（第3世代携帯）データ通信機能が無線とともに備わっているのもあるようです。３Gだと日本全国かなり広範囲な地域で接続可能ですが、いかんせん通信速度が物足りないと思われます。

　光の道もいいけれど、無線の道もこれからは絶対もっと必要です。

ノートパソコン安くなってますが

　先ほど、御徒町の多慶屋にプリンター用のエプソンの再生紙（A4　２５０枚入り、４００円　安い！）を買いに行ったついでに同じ4階のフロアに展示してあったノートパソコンをチェック。

　このお店、以前に比べたら、パソコンの種類、台数とも減りましたが、意外とお買い得品があったりして、たまにチェックを入れています。

　並んでいたのは、いずれも8万円台の、ともに15インチサイズくらいのレノボのノートパソコンと東芝のダイナブックでした。東芝のほうは確か限定5台で売られていました。

　OSは、ウィンドウズ７で、CPUはコアデュオ2.93GHzだったでしょうか、メモリは４GB、DVDスーパーマルチ、無線LAN付きとたいへんな高性能です。マイクロソフトのオフィスまで付いているからかなりのお買い得でしょうか。それにしても、性能が向上している上にこの価格、しばらくたつとさらに向上でしょうか。

　ですが、ここへ来て、発売が4月末から1ヶ月延期の5月末とはなったものの、iPadという画期的な製品が登場してきます。

　ちょうど、小さなノートパソコンの液晶画面だけのようなタブレットタイプですが、そのあたりが斬新なデザインです。いつまでも変わらないものもありますが、流行るものというと、必ずどこかの形を変えて出てくるものです。

　長い間、開いて使うノートパソコンに慣れ親しんで来ましたが、どういうわけかiPadの方へ目が行ってしまうのはその慣れへの反動のようなものでしょうか。

Likeボタン付けてみました

　新しいもの好きの袋物職人、フェイスブックで提供され始めた新しいサービスのLikeボタンをこのブログに付けてみました。日本では　いいね！というアイコンが付くようですが、英文サイトではLikeのようです。

　要は、たぶん、このブログを読んで気に入ってアイコンをクリックすると、フェイスブック上に反映され、共有されるわけです。（フェイスブックの会員登録しないといけないのかも？）

　いいね！がクリックされればされるほど、評判が評判を生み、もしからしたらネット上で有名人になることも出来そうです。超かしこい人が考えたすばらしネット上のサービスです！

寒さに惑わされます

　だいぶ日がのび、やっと暖かい日が続いて、やれやれやっと季節にあった陽気になったと思ったら、またこの寒さと雨です。真冬の寒さほどではないにしろ、体調をくずしてしまいそうな変化の激しさです。

　こんな陽気に惑わされ、季節感を失ってしまっているうちに初夏の５月が目前に迫ります。やたら長い休みが続くゴールデンウィークとやらも一緒に始まります。連休中も工房で仕事をする予定なので休み前に必要な材料などを揃えておくのが大切です。あしたの金曜日も、土日を控えているので買い忘れのないように留意しないといけません。（忘れないようにすぐにメモするようにしているメモ魔です）

　ところで、フェイスブックというソーシャルネットワークサイトで、「LIKE」ボタンとかいう新しいサービスを提供するニュースが出ていました。どうやら、あるサイトが気に入った場合、そこにある「LIKE」ボタンをクリックするとフェイスブックと相互にリンクがはられるようなサービスのようですが、少々ややこしいので、これからまたじっくり研究してみることにします。

　それにしてもこのネット社会の進化にどこまでついて行けるか？それが問題です。

水の大切さがひしひしと感じられます

　イギリスのBBCに、水の大切さを伝える図解付きの（画像付きの）ニュースがでていました。

　イギリスはさすが紳士のお国柄でしょうか、自国の生産活動が生産を依頼している他の国の水不足を引き起こしていることを自国のニュースで取り上げて、将来を危惧しているのです。（先進国はおしなべて同じように影響を及ぼしているようです）

　下のほうに製品のアイコンがあり、それをクリックするとその製品を作るのにどのくらい水を使うのかが一目でわかります。ビールを造るのにいっぱい水を使うのを聞いたことがありましたが、ジーンズ製造にこれほどの水が必要とは知りませんでした。

　記事のなかに、今後２０年で世界の人口が８０億人に達したとしたら、食糧やエネルギーに対する需要が５０％増え、新鮮な水の需要も３０％増えるようです。

　当然、人間社会はこの需要の変化に対処していくと思われますが、このことから、今後注目されそうな新技術が思い浮かびます。

　それらはきっと、海水の淡水化技術であったり、水道技術であったりしそうです。それと、バイオテクノロジーで、食糧不足やエネルギー不足を補うことでしょうか。

　いずれにしても、今後は世界の人が知恵を出しあい、協力し合わないと大変な事態になることは目に見えています。

ロングサイズの腰提げ煙草入れ

　お客様からの注文品で、マイルドセブン・ワンというロングサイズのたばこがライターとともに入る腰提げの煙草入れを製作しました。素材は、鹿革の駒形菖蒲文様です。（菖蒲は尚武につながる掛言葉です）

　上から順に、たばことライターを入れたところ、根付をつけない状態、そして根付をつけ腰から提げられるようにした状態を掲載しました。

　この製品には、表金具は付いていませんが、ご要望でふたの部分に銀製の金具などを付けることも出来ます。

　ちなみに、内径をさっくりと測ったところ、深さは１０．８センチ、横が６．７センチ、厚みが２．3センチあるので、少し調整すればアップルのiPhone入れなどにも加工出来そうです。

　根付をつけて提げるもよし、外してバッグに入れておくのもよしと、お使いになる方の好みで変えて使うことも出来ます。

　お問い合わせはもちろん、ご要望があればいつでも製作に応じますのでお気軽にご連絡下さい。

こうならないことを祈ります

　When the volcano last erupted in 1821, the eruption lasted on and off for two years, Gylfason said.

　この英文は、アイスランドの火山のニュースを報道しているCNNからの引用で、記事の最後の部分です。

　英語力は大したことはない袋物職人ですが、この程度ならなんとかなりそうです。これによるとこの火山、その昔爆発したのは今から１８９年前の１８２１年で、その後２年間たびたび爆発を繰り返したようです。

　そして現在、欧州２３カ国の航空機の飛行を不能にしています。このような大規模な航空機の欠航は第２次世界大戦以来の出来事だそうで、自然現象に由来する大事件です。

　ただでさえ、加盟国の何ヶ国かの財政問題を抱え込んでいた欧州連合に、さらなる自然災害が覆いかぶさります。まさに、降ってわいた大災難ですが、出来ることは今後の火山の鎮静化を祈るのみです。

原口大臣のユースト会見はGOOD!

　１８時１０分くらいに始まり、１８時５０分頃に終了した原口総務大臣のユーストリームを使ったテスト的な生の会見はなかなかのものでした。

　ICTといわれる情報通信技術に関するものが中心で、原口大臣の推奨する「光の道」というビジョンがもとになっていると思われます。

　ビューワー（視聴している人）の数は最終的には、１，０００人を超えましたが、大臣の画像の右隣には、TL（タイムライン）といわれるツイッターのツイートが常時出ており、これがまた興味津々です。

　大臣を見ながら聴きながら、ツイートも一緒に読むというマルチな情報収集は新時代を感じさせます。今後、ビューワーが、例えば、１万人、10万人と増えていったらどんなことになるのか、これまた興味深いことです。

　最後の１０分ほどは「反省会」ということで、大臣がツイートのモニターを見ながら、様々に指摘されたことに答えるやり方にも好感が持てました。

　ツイッターで知って、ちょっと見るつもりが全部見てしまうほどの優れた会見だったと思います。