年間雨量の3分の1がここ2日ばかりで降るという、前代未聞の豪雨に襲われた奄美大島ですが、一夜明けて取材陣が入るとそのもの凄さと恐ろしさが次第に分かりはじめました。
きのうのブログでもお伝えしたように、大切なコミュニケーションをとる通信手段が、多くのところで固定も携帯もつながらないままのようです。
携帯電話各社も支援措置を発表したようですが、想像以上の雨が降ったとはいえ、堅固に構築してあるはずの携帯電話の基地局もなんらかの状態に陥り、不通になったと思われます。
そして、今後のためにも、そのつながらなくなってしまった理由を、是非調べていただき、公開して欲しいと思います。
ところで、地球温暖化がその1つとして考えられる最近の各地での異常な気象現象は、今後もいろいろな所で起きる可能性があります。また、「想像していなかった」「想定外の出来事だった」などの言葉がよく聞かれるようになりました。
有名なことわざに、「石橋をたたいて渡る」というのがあります。本来、石橋はたたいて渡る必要はありませんが、そのぐらいに念を入れるようにとの戒めです。これからは、神経質くらいが丁度良いのかも知れません。
コメント