フランス国内では、サルコジ大統領が進めている年金改革の問題で、100万人以上が参加する超大規模なデモに発展しているとCNNが伝えています。
退職年齢を60歳から62歳に引き上げる方針と、いくつかの年金制度の改革が含まれているようです。このあたりは、長く働ける分よさそうに感じますが、なにかフランスの人にとってはひっかかりがあるのでしょう。
タンクローリーのドライバーもストライキに参加しているので、ガソリンスタンドにガソリンがなくなりそうな異常事態です。
すでに下院では法案が通過しているようで、このあと上院、そして大統領の決断へと進むようです。
ところで、高校生もストライキに参加しているようですが、ある生徒いわく、退職年齢が2歳伸びると、自分たちが職につけなくなるおそれがあるとのこと。フランスの高校生は、しっかりしているのか、気難しいのかよくわかりません・・・。
それにしても、フランスの今後やさらにはヨーロッパ全体はどのようになってしまうのでしょうか?かなり心配な出来事です。
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