3月11日、日本の歴史上でもまれなマグニチュード9.0の巨大地震が発生してから5日目を迎えました。
東北地方の太平洋側の各都市で、地震による史上まれに見る巨大津波などで被害に遭われ亡くなられた多くの方々のご冥福をあらためて申し上げるとともに、大災害で困難な避難生活を余儀なくされた方々に最大限のお見舞いを申し上げたいと思います。
寒かった冬もようやく終りを告げかけていた3月10日までは、きっと毎日の普段通りの楽しい生活を送られて来ていたはずです。それが無残にも一瞬にして打ち砕かれようとは誰が想像出来たでしょう。
現在、自衛隊、警察、消防、各国からのレスキュー隊などの人たちが懸命の救助活動を展開中です。その結果数多くの方々が救出されています。また、安否不明だった方々の避難が確認されたりする喜ばしいニュースも報じられています。
ところで、これだけの大災害にもう1つの恐ろしい被害が、地震の発生中から密かに進行していたのです。それは、もうご存知の福島の原子力発電所の事故です。
非常に深刻な事態に陥り大変心配です。詳細は時々刻々の報道に譲るとします。しかしながら袋物職人としては、事故現場で必死の攻防戦を繰り返す、50人と言われる勇者たちが必ず鎮静化してくれると信じています。
すでに、放射線が実際に拡散しており、人体への影響が大変心配されるところではありますが、事ここに及んではこれ以上の被害の拡大をなんとかくい止めるこの一言に尽きると思います。そして、それは必ず出来ると信じています。
コメント