「夢の街創造委員会」と聞いて「あっ、知ってるよそれ」と答えられた方はこのブログを読む必要のない企業通の方と察せられますが、もしそうでなければ少々お付き合いのほどをお願い致します。
「会社四季報」というのをご存知でしょうか?株式投資をされている方なら当然のごとくご存知の投資の指針となる企業情報を集めた分厚い本です。評論家の長谷川慶太郎さんも会社四季報を擦り切れるまで読みこなすことを推奨しているのを以前本で読んだことがあります。
それも今では有難いことに、他の情報誌と同じように「会社四季報オンライン」としてネット上で利用出来るようになっています。(すべての機能を使うには有料ですが)
さて、個人的には株式投資などは一度もしたことはありませんが、この会社四季報オンラインを使って企業通、はたまた、アイデアひらめきの達人になる方法をご披露いたします。
まず、会社四季報オンラインのトップページを見て、興味を覚えた企業名を調べてみます。また、右上の注目市場テーマも検索する上で優れものですが、今回は「値動き注目銘柄」とやらから冒頭に挙げた企業を選択しました。それが「夢の街創造委員会」です。
はてさて、この会社はどういう会社で何をしているのでしょうか?そこで活躍するのが当然のことながら検索エンジンです。文字を検索窓にコピベしてエンターキーをチョンチョンして調べたところ、この会社「出前館」という食品を宅配出来る企業をまとめたサイトを運営していることがわかりました。
「よーし、これで1つまた物知りになったぞ」で終わらせるのではなく、この当ブログの考えには1つ前提があります。それは、数あるそれぞれの企業は知恵のかたまりとして存在していると考えることです。その企業がどんな理念で、どういう目的で、どんな背景やどんなニーズに基づいて、何をしようとしているのかを探求することで知恵のかたまりの中身を大まかに知ることが出来ます。
そうして、次々と他の知恵のかたまりも探求していきます。そうすれば、株式投資に関わりなく企業通になるのはもちろんのこと、それぞれの知恵のかたまりから得られた知識、情報をつなぎ合わせて、なにか新しいひらめきやアイデアにつながっていけたら素晴らしいと思います。
インターネットの恩恵です。お時間もお金もかかりません。ちょっと試してみてはいかがでしょうか?
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